(決心)名言ワンダフルデー21

名言ワンダフルデーでは、名言の裏側にある「おもしろ視点」を見つけ出して発信していきます。名言ワンダフルデーのキャラクター「よみガエル」がバリバリの大阪弁ツッコミ超訳でせまります。はじまりはじまり、今日の「名言ワンダフルデー」の名言です。


[今日の名言]

決心する前に完全に見通しをつけようと決心する者は
決心はできない。

アンリ・フレデリック・アミエル
(1821〜1881年 哲学者、詩人)

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今日のよみガエル超訳−−−−−−−−−−−−−−


いつかやるってのはな、
もう言い訳みたいなもんや。


−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−


子どもは産んだら何とか育てられるもんや。
育て方を学んでからでないと産まれへんいうんは、
そらもう本末転倒やな。


ぼくがサラリーマンから、
自営の世界に踏み込もうかどうか迷っているとき、
恩師からもらった一言です。

子どもは産んでしまったら、
なんとしても育てるもので、
試行錯誤しているうちに経験も知恵もつき、
少しずつ親になっていく。

事業も一緒で、
とりあえずその世界に飛び込んでみたら、
はじめはしんどい思いもするだろうけど、
続けているとなんとかカタチになるものだ。

とまあ、
ずいぶんこの言葉に励まされて、
いよいよその世界に飛び込んでみる覚悟をしたのを、
今でも鮮明に覚えています。

アミエルの名言、

決心する前に完全に見通しをつけようと決心する者は
決心はできない。


もまた、そのことを言っているんですね。

もし、よみガエルに、
いつか独立自営してみたいと思うんですけど・・・
と相談したら、
きっとこうツッコミを入れられてたでしょう。

いつかやるってのはな、
もう言い訳みたいなもんや。
とにかく、やってみたらええねん!


とにかくぼくは、

やる!

と決心しました。
決心した瞬間に、まず、

ぼくが変わった。

そしてもう一つ、見事に

周囲も変わりました。

心配して反対していた人たちが、
誰も反対しなくなった。
これはおもしろい現象でしょ。

決心には、そういう不思議な力がある。


じゃ、決心って何なんでしょうか?
決心によってぼくが変わるのはわかるけど、
周囲までも変えてしまった。

ここで何が起きたのか。

決心する前、



決心した後、

何がどう変わったのか?

決心する前の心境を少し感じてみましょう。
心は、
ざわざわ、そわそわ、もじもじ、
う〜ん、苦しい。
そんな感じでしょうか。

では、決心した後は、
心は、
すっきり、シーンと澄み渡り、
無の境地、悟ったような気分。

さて、何がどう違うのでしょう。
この心境の変化からすると、
心の中がクリアになっている。
そう、掃除されたんですね。

実は、

決心とは、手放すこと。

決心というのは、
何か新しいものをつかむイメージがありますが、
そうじゃない。

まず手放すんです。

手放すと、そこにすき間ができます。

空になる。

その、空になったところに、

決意したもの

が自然に流れ込んでくるというわけ。

こうして、

心の中の更新

が完了します。

そして、心に取り込まれたものは、
やがて具現化していくわけです。


ぼくたちは、こんなプロセスを経て、

魂の更新

をしているんですね。

決心とは、
ぼくたちに与えられた

進化するためのツール

だったんです。





















***
# by kojobunko | 2015-04-21 11:49 | 名言ワンダフルデー

(絶望のすすめ)名言ワンダフルデー20

名言ワンダフルデーでは、名言の裏側にある「おもしろ視点」を見つけ出して発信していきます。名言ワンダフルデーのキャラクター「よみガエル」がバリバリの大阪弁ツッコミ超訳でせまります。はじまりはじまり、今日の「名言ワンダフルデー」の名言です。


[今日の名言]

「希望」には羽根が生えていて、
魂にとまる。

エミリー・ディキンソン
(1830〜1886年 詩人)

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今日のよみガエル超訳−−−−−−−−−−−−−−


自分があまーい香りをはなってみ、
羽根のついた希望がとまりにくるから。


−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

みなさんは、

人生の焼け野原

というのを体験したことがあるでしょうか。

いわゆる

絶望

です。
これを経験したことがある人は、

とてもラッキーな人

です。
なぜかといえば、
すべてを失ったときに、

自分に何が遺されているか

それを確認できるからです。
まさにそれが、

本当の自分の本質

だからです。

自分が何の花なのか、
それを確認できるんです。
ほかの花と比べなくてよくなる。
いわゆる、

世界にひとつだけの花

です。
もう比べなくていい、
ただ、自分らしさ、自分の香りをはなっていると、
そこに必要なものが向こうの方から寄ってくる。

よみガエルのツッコミ超訳、

自分があまーい香りをはなってみ、
羽根のついた希望がとまりにくるから。


これです。

ブランド志向というのは、
他の花に憧れることです。
憧れることは悪くない。

あの花のように自分も、
自分の花を咲かせよう


という憧れはすてきです。
でも、自分の花の見栄えが悪いからといって、

花のブランド着ぐるみ

を着てその気になっているのって、

滑稽

そのものです。


終わりがあって、始まりがあるように、

絶望があって、希望が芽生える。

人生大学に

絶望学科

は必須です。
ぜひ、

絶望をおすすめ

します。
















***
# by kojobunko | 2015-04-20 11:41 | 名言ワンダフルデー

(憧れ)名言ワンダフルデー19

名言ワンダフルデーでは、名言の裏側にある「おもしろ視点」を見つけ出して発信していきます。名言ワンダフルデーのキャラクター「よみガエル」がバリバリの大阪弁ツッコミ超訳でせまります。はじまりはじまり、今日の「名言ワンダフルデー」の名言です。


[今日の名言]

宇宙の現象は一ツとして
人間の眼に美しく見えないものはない。

永井荷風
(1879〜1959年 小説家)

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今日のよみガエル超訳−−−−−−−−−−−−−−


たまに美しい空に出会うやろ、そしたら、
もうこの想念まみれの地上から脱出した気分や。


−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

憧れ

それは、汚れのない美しい心だと、
ぼくは思っています。

この漢字をよく見ると、
「りっしんべん」と「童」ですね。
ということは、

子どものような純粋な心

を意味している。

永井荷風の名言もまたそのことを言ってるんだと思います。

宇宙の現象は一ツとして
人間の眼に美しく見えないものはない。


すべての現象に美しさを見出すことができるのは、
あなたに童のような心があるから。


ぼくは最近、こんな宣言をしてみました。

好きなことだけをして生きていこう。

なんてぜいたくな宣言でしょう。
できるかどうかは別として、
宣言するのは自由です。

好きなことだけするといっても、
それがただ単にわがままし放題のそれではなく、

好きなことをもって、
世に立つ。


という宣言です。

ならば、その

好き

は、どこにあるのか。

宮崎駿がこんなコメントを残しています。

楽園というものは自分の幼少時代にしかない、
幼年時代の記憶の中にあるんだ。


たぶんこれは、
大人になってからの想念まみれのあれこれ、
そういったものじゃない、
まさに、

憧れ

の中にあるんだろうと思います。


さてさて、
自分の好きなことを仕事にしながら生きていくっていうのは、
自分の楽園を見つけるのが近道かもしれません。
楽園を見つけるというよりも、

楽園を思い出す

というのが正しいでしょうか。

ちょっと振り返ってみます。
ぼくが名言好きだったり、
デザインが好きだったり、
手作りで本を作ったりするのが好きなのも、
きっと幼少時にそういった経験があるはず。

そういえば、思い当たることがあります。

ぼくは小学校時代に、近所の友だちや兄と、
近くの私塾に行っていたことがあります。
先生の名前は赤木先生といいます。

ここにぼくの名言好きの原点が確かにあります。
学習の合間に、
NHKで放映されていた新八犬伝という人形劇を、
おやつを食べながら見せてもらうのが日課でした。

その中に

仁義礼智忠信孝悌

という犬士(剣士)が持つ玉が出てくるのですが、
なんだかよくわらかないけど、
意味なくこれに憧れました。
その後、中国の古典に出合い、本格的に学びはじめましたが、
まさにこの犬士の持つ玉がここにつながっていたとは。

うまいこと仕組まれているな

と思います。
そして、それが名言好きの原点にもつながってます。

それから、あと印象に残るのが、
小学生ながら、中学の数学の方程式を教えてもらい、
解き明かしていく楽しみを知ったのもこの塾です。
それが文章を書いたり、
デザインをするときのぼくの得意な

分析力、整理力

の原点。

大好きだった工作、
これは今、

手作りで本を作る

ということにつながっている。

どれも

ぼくがワクワクして、
心が躍ったものばかり

です。
これがぼくの

好きなこと

なんですね。

そしてたぶん、これがぼくの

幼少時代の楽園

なんだと思います。

好きなことだけして生きてく

というのは、
まさにこれらを再現し、
いかに社会との接点を見出し、
いかに役立てていくか、
ということになるんでしょう。


さて、みなさんも楽園探ししてみてください。

ここで探し方のアドバイスをよみガエルがしてくれます。

たまに美しい空に出会うやろ、そしたら、
もうこの想念まみれの地上から脱出した気分や。


きっと今の大人の自分は、
現状の想念にまみれた、
不自由な、
自分らしくない自分を生きているかもしれません。

きっとそれは、

好きな自分を生きていない

はずです。
でも、必ず楽園はある、誰にでも。
それを感じられる瞬間が、

あの美しい空を見たときの童の心

です。

憧れ

がキーワード。

あのとき憧れた、

そう、それです。

それに向かって、
勇気を出して、
さあ、あとは踏み出せるかどうかです。

あなたもウソでもいいので、こう言ってください。

好きなことだけして生きていくんだ!

と。


















***
# by kojobunko | 2015-04-19 11:57 | 名言ワンダフルデー

(規制)名言ワンダフルデー18

名言ワンダフルデーでは、名言の裏側にある「おもしろ視点」を見つけ出して発信していきます。名言ワンダフルデーのキャラクター「よみガエル」がバリバリの大阪弁ツッコミ超訳でせまります。はじまりはじまり、今日の「名言ワンダフルデー」の名言です。


[今日の名言]

なせば成る、なさねば成らぬ何ごとも、
ならぬは人のなさぬなりけり。

上杉鷹山
(1751〜1822年 出羽国米沢藩主)

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今日のよみガエル超訳−−−−−−−−−−−−−−


いっぺんにやろう思うからあかんねん、
左右左右て足出しとったらいつかたどり着くやろ。


−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

『論語』の中に孔子と弟子のこんなおもしろい会話があります。

先生、わたしは先生の説かれる道を喜ばないわけではないのですが、
なにせ力が足りません。

なに? 力が足りんとな?
本当に力が足りんもんは途中でたおれるまでのことやが、
お前、はじめから見切りをつけてどうすんのや。


なぜこれがおもしろい会話なのかというと、

あなたもわたしも、
みんな自分で自分に規制をかけている


ことを孔子は弟子に教えたんです。

規制というのは、他から押し付けられたもののようですが、
実は、

規制を押し付けているのは自分

なんですね。

この弟子は、

自分にはできない

という規制を自分で自分に課したのですが、

できるかどうかやってもないのに、
どないすんねん。


と孔子はツッコミを入れたんです。

ここでよみガエルのアドバイスです。

いっぺんにやろう思うからあかんねん、
左右左右て足出しとったらいつかたどり着くやろ。


と、孔子のアドバイスにつけ加えておきましょう。


さて、ここから本題です。

この規制を打ち破るとっておきの方法

です。

この方法は最近知ったんですが、
誰でも簡単に使えます。

ぼくも孔子にあやかって自分の規制破りに挑戦してみました。
ぼくの規制をご披露しましょう。
恥ずかしげもなく。
こんな感じです。

苦労しなければならない。
へらへら笑っちゃだめ。
楽しんじゃだめ。

無名であれ。
目立っちゃだめ。
清貧であれ。


と、そうとう地味な規制です。
そのとおり、
ぼくの人生は規制のままにけっこう地味に展開しています。
どこでこんなことを自分に植えつけたんでしょう。
いつの間にかこんな規制というか、
暗示にかかっていたんです。

では、

この規制を解く魔法

をお教えしましょう。
いいですか?
自分に声を出しながらこう言い聞かすんです。

苦労しなくてもいいんだ。
笑っていいんだ。
楽しんでいいんだ。

有名になってもいいんだ。
目立ってもいいんだ。
豊かになっていいんだ。


そう、真逆を自分に言い聞かせる。
このときぼくにどんなことが起こったかというと、
思わず笑ってしまった。

え〜、ほんとうにいいの?

苦労しなくていいの?
へらへら笑っていいんだ?
おもいっきり楽しんでいいのか。
わお〜

え〜、ぼくって有名になっちゃう?
もう有名人になったら目立ちまくりやん!
もうがっぽがっぽ心も懐も豊かになるんだ!

規制をはずすととんでもないことが起こります。

やってみてください。

規制がはずれると、とにかく行動したくなる。
とにかく楽になります。

そして、自分自身をしばっているのは、
自分だったんだということを体感できると思います。












***
# by kojobunko | 2015-04-18 17:56 | 名言ワンダフルデー

(安心と妖怪)名言ワンダフルデー17

名言ワンダフルデーでは、名言の裏側にある「おもしろ視点」を見つけ出して発信していきます。名言ワンダフルデーのキャラクター「よみガエル」がバリバリの大阪弁ツッコミ超訳でせまります。はじまりはじまり、今日の「名言ワンダフルデー」の名言です。


[今日の名言]

安心、それが人間の最も近くにいる敵である。

ウィリアム・シェイクスピア
(1564〜1616年 劇作家、詩人)

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今日のよみガエル超訳−−−−−−−−−−−−−−


心が安らか、心がゆるむ、
もうこれ紙一重やで。


−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

魔が差す

という言葉があります。

心のすきまに、
よからぬものが入り込む。

昔の人がそんな体験をして、
この表現が生まれたんでしょう。

ぼくたちは見えるものは信じますが、
見えないものは信じがたい。

でも、見えないもののほうが本当は多いのではないか。

心だって、感情だって、喜怒哀楽だって見えない。
見えないけれども、確かにあります。


よみガエルは、

心が安らか、心がゆるむ、
もうこれ紙一重やで。


と言っています。

心が安らか、心がゆるむ、

これもまた、カタチが見えませんが、
なんとなくその人の雰囲気から察することができます。

心が安らかな人は見ていて心地いい。
幸福感、安定を感じます。

しかし、心がゆるんでいる人というのは、
一緒にいるとこちらまでゆるんでしまいそうになります。


ところが、シェイクスピアはこう言ってます。

安心、それが人間の最も近くにいる敵である。

安心は敵である、と。

へ?と読み返したくなりますが、
これは、安心が敵であると言ってるのではなく、

安心が姿を変えて緩心(←造語です)となることへの警告

なんだと思います。

では、心がゆるむとどうなるのか。

そう、

そこに隙間ができて、
妖怪が入り込んできます。

妖怪?ちょっと怪しいですが、
ちょっと異質な波長をもった存在というか、
要は昔の人が言っている、

魔が差す

というものです。

とうてい考えられない、
なんでそんな無謀なことをするんだろう、
危ういことになるのは目に見えているのに。
そういうのがまさに妖怪のしわざです。

あなたは正気でしょうか?
ほとんどの人が、
私はダイジョウブ、
と思っているはずですが、
実は、

ほぼすべての人がダイジョウブじゃない状況

です。

だって、社会の様相を見てください。
国のリーダーをはじめ、
社会の構造、体制、システム、
すべてが変だと思いませんか?

そうです、
ぼくたちは妖怪の世界に住んでいるのです。
とまあ、水木しげるの世界みたいですね。

妖怪は手強いです。

愛とか正義とかを語ってきます。

愛を語る宗教妖怪とか、
正義を語る政治妖怪とか、
真理を語る哲学妖怪とか、
健康を語る健康妖怪とか、

もういろんな妖怪でいっぱいです。

正しさを主張したり、
正義を振りかざして戦う、
そういうのはほぼ妖怪のしわざであることが多いようです。

妖怪の世界に住んでいるというのは、
イメージとしては、
この世は泥水の中というふうに想像するといいかもしれません。
どんなにしても泥水の中なのですから泥に汚れます。

だから、

泥の中でパッと咲く蓮

が尊ばれるんですね。

神道では八百万の神といって、
すべての存在を神と崇めています。
これもまた、妖怪と紙一重ですが、
荒ぶるものを鎮める、
ひとつの知恵なんだと思います。

ぼくたちの世界に妖怪が住んでいるのか、
妖怪の世界にぼくたちが住んでいるのか、
よくわかりませんが、
とにかく見えないものと共存してるのは、
確かなようです。














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# by kojobunko | 2015-04-17 13:51 | 名言ワンダフルデー

(謝罪のしかた)名言ワンダフルデー16

名言ワンダフルデーでは、名言の裏側にある「おもしろ視点」を見つけ出して発信していきます。名言ワンダフルデーのキャラクター「よみガエル」がバリバリの大阪弁ツッコミ超訳でせまります。はじまりはじまり、今日の「名言ワンダフルデー」の名言です。


[今日の名言]

過失の弁解をすると、
その過失を目立たせる。

ウィリアム・シェイクスピア
(1564〜1616年 劇作家、詩人)

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今日のよみガエル超訳−−−−−−−−−−−−−−


ゴメンの一言でたいていのことは解決や。
でもな、もしそれが言われへんときは
寡黙を貫くんや。


−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

人と人とは共鳴し合いながらコミュニケーションをとっています。

売り言葉に買い言葉

というのがありますが、
これは完全なる泥仕合で、
進歩のないやりとりで終わってしまうことが多いです。

これもまた、良くも悪くも共鳴です。

お互いの心の中にある一つの波長が、
相手の心の波長と共鳴し合っている。


この泥仕合から抜け出すには、
どちらかがその波長から抜け出す、
波長を変えなければ、
いつまでも続いてしまうことになります。


ずいぶん前になりますが、
ぼくは仕事で小さなミスを犯しました。
正確にはぼくが依頼していた業者のミスなのですが、
クライアントからすると、
直接請け負っているぼくの会社のミスです。

はじめは小さなミスだと思い、
社長にその旨を正直に伝えました。
きっと簡単にスルーしてくれるだろうと読んでいたのです。
が、予想外の対応でした。
社長は激怒。
確かにそこには納期の遅れという問題が起こるわけですが、
そのことによって起こるであろう損害に対して、

裁判沙汰

にまで持ち込む勢いでした。

さすがに困りました。
たぶん、社長の気性からすると、
状況に対して弁解すればするほど、
その状況は悪化することは目に見えています。

ここで、ぼくの中にいるよみガエルのアドバイスです。

ゴメンの一言でたいていのことは解決や。
でもな、もしそれが言われへんときは
寡黙を貫くんや。


すでにゴメンは言った。
しかし通じない。

もうこれ以上、
必要のないことはいっさい言わないでおこう。


そう決めました。

それでとった行動が、
手みやげを持って社長のお宅へ。
態度で示したのです。

玄関で、ぼくの顔を見た社長は、
予想外のぼくの行動に驚いていました。
何も言わず、笑顔でぼくを自宅に招き入れ、
昼飯にカレーライスを食っていけ、
そういって歓談し、
仕事のミスについてはそれ以上触れず、
それどころか新たな案件についての相談を受け、
自宅を後にしました。

これはいい勉強になりました。

誠意

という言葉があります。
これは要するに、

自分がない

という状態です。
自分がないということは、
空(くう)ということ。

そこにいくら怒りの波長で共鳴しようとしても、
同調できない。
空気に殴り掛かろうとしても、
空振りするようなものです。

トラブル解消の最高の対処法は、

誠意

であるということを、
身をもって知ることができた、
ぼくにとってその後の大きな指針になる経験でした。










***
# by kojobunko | 2015-04-16 23:46 | 名言ワンダフルデー | Comments(0)

(相性)名言ワンダフルデー15

名言ワンダフルデーでは、名言の裏側にある「おもしろ視点」を見つけ出して発信していきます。名言ワンダフルデーのキャラクター「よみガエル」がバリバリの大阪弁ツッコミ超訳でせまります。はじまりはじまり、今日の「名言ワンダフルデー」の名言です。


[今日の名言]

相反するものは一致する。
不調和なものが最も美しい調和を作る。

ヘラクレイトス
(紀元前540〜紀元前480年 哲学者、自然哲学者)

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今日のよみガエル超訳−−−−−−−−−−−−−−


でこぼこがな、きれいに合わさって一つになると、
いのちが生まれんねん。


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占いが好きな人、けっこう多いですね。

先日、友人からマヤ暦の鑑定をしてほしいと頼まれました。

多少かじった程度なので鑑定するなんて、
そんなスキルをぼくは持ち合わせていないと言ったのですが、
まあ、お遊び程度でいいからとのことだったので引き受けました。

マヤ暦の鑑定では、
その人の顕在的な本質、潜在的な本質、
生まれてから死ぬまでの周期、
そういったものを割り出すことができます。

いろいろな視点からの鑑定の仕方があるのですが、
その中に相性の見方があります。
その相性の見方は、

似た者同士
相思相愛
正反対

この3つに分けられます。

この中の、
正反対の相性というのは、
通常の占いからすると、

相性が悪い

ということになります。
ですがマヤ鑑定には、
マイナス的な解釈はないそうです。

では、どんなふうにとらえるのかというと、
正反対ということは、異質ということです。
一見相容れないもの、水と油のような関係です。

この人たちが同じ屋根の下で生活すると、
かなりしんどいかもしれません。

しかし、

世の中の発見、発明というものは、
異質と異質の組み合わせによって生まれたもの


です。

新しい事業を始めるとか、新しい研究をするときは、
この正反対の、異質の性質を持ったもの同士が組むと、
今までになかったものが生まれる可能性が高い。

相性も、
組み合わせしだいで活かすことができる


というわけです。

男と女もそうですね。
まったくもって異質のもの同士ですが、
今日のよみガエル超訳、

でこぼこがな、きれいに合わさって一つになると、
いのちが生まれんねん。

そう、いのちが生まれるんです。
新しい発見、発明どころではありません。

当たり前のようで、
これは奇跡的なことなんですね。

相性が悪い、
というのは人間のエゴがつくり出した考えです。
この自然がつくり出した仕組みをよく理解していないから、
相性が悪い、
となってしまう。

相性が悪いと思っているあの人を、
ちょっと違った視点で観察してみましょう。
もしかすると、未来のパートナーかもよ。


















***
# by kojobunko | 2015-04-15 09:53 | 名言ワンダフルデー | Comments(0)

(もう一人の自分)名言ワンダフルデー14

名言ワンダフルデーでは、名言の裏側にある「おもしろ視点」を見つけ出して発信していきます。名言ワンダフルデーのキャラクター「よみガエル」がバリバリの大阪弁ツッコミ超訳でせまります。はじまりはじまり、今日の「名言ワンダフルデー」の名言です。


[今日の名言]

私が唯一この世で従う専制者は、
静かな心の内なる声だけである。

マハトマ・ガンジー
(1869〜1948年 弁護士、宗教家、政治指導者)

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今日のよみガエル超訳−−−−−−−−−−−−−−


知っときや、
自分の中にもう一人の万能の自分がおるんや。


−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

隣にいる人が、

う〜ん、お腹が痛いんだよね。

とお腹をさすっている。

だいじょうぶ?

と心配しつつも、
心の中は他人事です。

人の痛みは実感できないもの、
せめて気づかう言葉をかけるくらい。


ところが、自分の痛みとなるとそうはいきません。

心の中は大騒ぎです。

もしかして・・・
悪い病気だったりして。
このまま死ぬんじゃないか。

おおげさにも、どんどん悪いイメージが先行してしまう。


ここで一つ、新しい視点を加えてみましょう。

これは中村天風が言っていることですが、


自分のお腹が痛いのを
隣のおばさんが痛いように感じなさいっていうんだよ。

自分のことを第三者に立って考えるように習慣づけなさいって。


これはどういうことかというと、
自分という存在を、もう一人の自分が脇で見ている。

そう、はじめに言ったように、
隣の人が、お腹が痛くてうなっている。

あ、お腹が痛いの?
だいじょうぶ?

と心配しつつも、
心の中では他人事。

その視点です。


冷静に自分を観察している、
もう一人の自分


という感じです。


人は生まれてきたときに、
生きていくための機能として体と心が与えられます。

実は、

体も心も、
どちらも期限つきで借りている道具


なんです。

そのすごいところは、

無料で借りている

ってことなんですが。

それはさておき、
じゃ、

誰が借りているのか、

ということなんですが、
それが、もう一人の自分です。

生まれ出るときに、
神様とレンタル契約した本人です。


そうそれがもう一人の自分、

ほんとうのあなた

ってわけです。

なんだか怪しいように思います?

もっと分かりやすくいうと、

浮き足立った自分を、
肚の据わったもう一人の自分が冷静に見ている。

これを習慣的に続けていると、
何かあったときに、
もう一人の自分に相談することができるようになります。

困ったときには、
誰かに相談したくなりますが、
手っ取り早く、即、相談に持ってくれるのがもう一人の自分です。

今日のよみガエルのツッコミ超訳、

知っときや、
自分の中にもう一人の万能の自分がおるんや。


というのはまさにそのことです。

もう一人の自分は万能です。
ほんとうはいろんなことを知っている。
それが、ほんとうのあなたです。

これを信じるか信じないかは、あなた次第。

自分を客観的に見ているもう一人の自分、
その存在をぜひ体感してみてください。
















***
# by kojobunko | 2015-04-14 10:30 | 名言ワンダフルデー | Comments(0)

(希望)名言ワンダフルデー13

名言ワンダフルデーでは、名言の裏側にある「おもしろ視点」を見つけ出して発信していきます。名言ワンダフルデーのキャラクター「よみガエル」がバリバリの大阪弁ツッコミ超訳でせまります。はじまりはじまり、今日の「名言ワンダフルデー」の名言です。


[今日の名言]

希望は、それを求める気の毒な人を
決して見捨てはしない。

ジョン・フレッチャー
(1941〜1987年 チューバ奏者)


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今日のよみガエル超訳−−−−−−−−−−−−−−


希望をもったまま、
絶望でけへんねん。



−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−


希望とは 

光。

絶望とは

闇。


絶望っていうのは、
じ〜っと闇を凝視している状態なんですね。

人って、頭の後ろに目はないので、
もし後ろに光があっても、
闇をじ〜っと凝視している間は絶望。

絶望っていいうのは、
ただ単に、
頑固に振り向こうとしない状態をいうんですね。

ここでよみガエルのアドバイスです。

絶望やなと思うたらな、
振り向くねん。
そんだけのこっちゃ。


これは目に見える光とか、闇とかの問題ではなく、

どこに視点をもっていくか、

ということです。


ぼくもずいぶん絶望しそうになったことがあります。

今月の支払い、ちょっとやばいな〜

自営をしているとそういうことが何度かあります。

とぼとぼと川沿いの道を歩きながら、
天を仰ぐぼく。

そのときです、
インスピレーションが降りてきたのは。

試されてる、天がぼくを試してるんだ。

はっは〜、そういうことか。
お天道さんも人が悪いぜ、
こんなことで試すとは。

この瞬間、心の闇にフォーカスしていたぼくの視点が、
一瞬にして、お天道さんという存在に向いたのです。

お天道さんがぼくをだめにするはずがない、
という変な信頼感。
きっとだいじょうぶ、という希望。

その後、なぜかうまい具合に入金と出金の連係プレーでことなきを得た、
こういうことが何度もあります。


この話って、なんの根拠もありません。
でもなぜか、心がお天道さんを向いたときには、
問題が解決しているんです。

困ったとき、絶望しそうなときは、
心の闇から、お天道さんに心を向ける。
この根拠のない事実をぜひお試しあれ。

はっは〜、天がぼくを試してるんだ。
お天道さんも人が悪いぜ。


















***
# by kojobunko | 2015-04-13 21:36 | 名言ワンダフルデー | Comments(0)

(志)名言ワンダフルデー12

名言ワンダフルデーでは、名言の裏側にある「おもしろ視点」を見つけ出して発信していきます。名言ワンダフルデーのキャラクター「よみガエル」がバリバリの大阪弁ツッコミ超訳でせまります。はじまりはじまり、今日の「名言ワンダフルデー」の名言です。


[今日の名言]

運命は、志あるものを導き、
志なきものをひきずってゆく。

ルキウス・アンナエウス・セネカ
(紀元前1年頃〜65年 政治家、哲学者、詩人)

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今日のよみガエル超訳−−−−−−−−−−−−−−


志のない人はな、
オールのないボートに乗ってるようなもんや。


−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

今日は、

内なる心



外なる心

の話をしましょう。

さて、どこから説明しましょうか。
ではまず、扇風機を思い浮かべてみてください。

扇風機を動かしているのは何でしょう。

はい、電気です。
電気がないと、扇風機はただの置物です。

人間もまた、
肉体を動かしている電気のような原動力がないと動きません。

扇風機 と 電気

肉体 と 原動力

この関係が今日のテーマです。


ぼくたちが、生きていると、
毎日毎日、無数の数えきれないほどの情報が飛び交い、
またそれを受け取っています。
その受け取る機能が肉体であり、それを感知しているのが外なる心です。

外なる心は、見たり聞いたりして、
これをしよう、あれをしようと思い立ち、
それを内なる心に届けます。

内なる心というのは、扇風機でいうと電気にあたります。

外なる心が何かをやろうと思ったとき、
内なる心はその命令にしたがって原動力となり、
そのことを実現させるために動き出します。

内なる心をちょっと大きな視野で想像を膨らませば、

宇宙にあるエネルギーを呼び込んで、
実現に向けて動き出させるパワー

を持っています。

電気もそうですが、それには判断能力も、意志もない、
ただ、電気はモノを動かし、動かすための原動力そのものです。


人間なら誰もがこの機能を持ち合わせています。
しかし、これを上手に使っている人はあまり多くないようです。

なぜか?

それは、

志を持っていないからです。

志というのは、

マラソンでいうゴール

です。
マラソンのゴールは決まっています。
決まっているから、全力で走ることができます。

ところが、たいていの人はゴールを設定しつつも、
そのすぐ後にもっと刺激的なゴールを見つけると、
コロッと心変わりする。

やーめた、やっぱこっちにしよ。

でまた、
新しいゴールに向かおうとすると、
テレビでこんなことやってたんだよね。
これけっこう儲かりそうだから、こっちにしよ。

というふうにまたコロコロと変わる。

ここで迷惑するのは内なる心です。
もちろん、内なる心は電気みたいなものですから愚痴はいいません。
愚痴はいいませんが、
せっかくゴール達成の実現に向けて全力でエネルギーを送ろうとしているのに、
やっぱ、こっちにしよ。
あ、これもいい、
あれもいいかも、
とばかりにコロコロ変えられると、
けっきょくエネルギーは分散して、
どれも中途半端に終わってしまう。
そして、どのゴールにもたどり着けなかった、
ということになるわけです。

願えば叶う、

これは自然の法則です、厳粛な。
しかし、使い方を間違えると、
そう、ゴールをコロコロとカエルばかりしていると、
けっきょくどれも叶わない。


では、願いを叶えるにはどうすればいいか、
そう、

この人生で最大の目標を立てる。

そうです、

これが志です。

マラソンでいう最終ゴール。

マラソンって一気にゴールはありません。

5キロ、10キロ、15キロと、

地道に走るしかない。

同じように、志を立てたら、
それを実現するための、
5キロ、10キロ、15キロという、
まず目前の目標を立てることです。

5キロをクリアしたら、即10キロを、
10キロをクリアしたら、即15キロを、
という感じでとにかく止まらずに走り続ける。


今の時代は、

情報という川に流されながら
生きているようなものです。


テレビだの、インターネットだの、新聞、雑誌、
もうかぎりない情報の流れにある。

ほとんどの人がその流れに飲み込まれ、
流されていることさえわからないほど無感覚になっています。

上空から今いる自分の位置を確認してみましょう。

あんなところに流されている、
行き先のしれないボートそのものです。

ここで今日のよみガエル超訳です。

志のない人はな、
オールのないボートに乗ってるようなもんや。

さて、志を定めて、漕ぎ出すかどうかは、
あなた次第です。






















***
# by kojobunko | 2015-04-12 14:28 | 名言ワンダフルデー | Comments(0)

(音楽)名言ワンダフルデー11

名言ワンダフルデーでは、名言の裏側にある「おもしろ視点」を見つけ出して発信していきます。名言ワンダフルデーのキャラクター「よみガエル」がバリバリの大阪弁ツッコミ超訳でせまります。はじまりはじまり、今日の「名言ワンダフルデー」の名言です。


[今日の名言]

音楽だけが世界語であり、翻訳される必要がない。
そこにおいては魂が魂に話しかける。



ヨハン・ゼバスティアン・バッハ
(1685〜1750 文豪)

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今日のよみガエル超訳−−−−−−−−−−−−−−


生き物はみんな音楽家や。


−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

鼻歌っていいですよね。

鼻歌が出るときって、心がリラックスしていて、
何か心が躍っているような、
そんな心地よさがあります。

よみガエルは、

鼻歌っていうんはな、
心がワルツを踊ってんねん。


そう言ってます。
よみガエルもなかなかの詩人です。

確かにそんな感じです。
鼻歌は流行歌のメロディーであったりしますが、
ときにはわけのわからない、
ほんとうに即興のメロディーを奏でながら口ずさむ、
そんな鼻歌もあります。

それを聞いていると、
その人の今の気持ちがよ〜く伝わってきます。

これって、バッハが言うように、
言葉がなくても伝わります。

心と心が響け合えば、
音楽に国境がない。


鼻歌からでも知ることができます。


音楽って、人間のものって思いがちですが、
作曲された音楽じゃなく、
音っていうとらえかたをすると、
すべての音に独自の響きがあります。

たとえば、鳥のさえずりなんかも素敵な音楽です。
春になるとウグイスの声が聞こえてきますが、
なんとも心がなごみます。

日本では、ホーホケキョです。

言葉にはできませんが、
ホーホケキョって響きの、
そんな澄んだ心になります。

スズメバチの羽音はどうでしょう。
重低音のブーンっていうあの不気味な音です。
その羽音を聞いただけで、
頭を下げて身を守りたくなる心地になります。

人間が作る音楽も、
きっと元をたどるとそういった自然にある音、
そういったものを模倣してできたんだと思います。

 波の音、風の音、風に葉がすれあう音、せせらぎの音・・・

かすかに聞こえてくる音もあります。

 寝息、足音、しずく・・・

音のない音もあります。

 しずけさ、間(ま)、天体の動き・・・

そういった自然の音を、
人間のもつ感情にリンクさせて表現したもの、
それが音楽なんでしょう。


こうしてみると、
人は、生物は、自然の音に囲まれて、
そこでコミュニケーションをとりながら、
生きていることがわかります。















***
# by kojobunko | 2015-04-11 09:52 | 名言ワンダフルデー | Comments(0)

抵抗摩擦(名言ワンダフルデー10)

名言ワンダフルデーでは、名言の裏側にある「おもしろ視点」を見つけ出して発信していきます。名言ワンダフルデーのキャラクター「よみガエル」がバリバリの大阪弁ツッコミ超訳でせまります。はじまりはじまり、今日の「名言ワンダフルデー」の名言です。


[今日の名言]

人間は、努力するかぎり、迷うものだ。

ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ
(1749〜1832 文豪)

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今日のよみガエル超訳−−−−−−−−−−−−−−


努力しながら迷っとる後ろ姿、
けっこうかっこええねん。


−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−


悩む

迷う

似てそうで、非なるもの。

「悩む」は、立心偏がついているので、心のこと

「迷う」は、にんにょうがついているので、行動のこと

を意味しているのでしょう。


行動すると迷うのは、
当然というか、当たり前の自然現象です。

その、迷っているときは立ち止まって考えたほうがいいように思いますが、
実は、

迷ってるときは、
行動を加速するときやねん。

よみガエルは言っています。

では、迷ってるのに加速してどうするの?
と思うかもしれません。

迷という漢字を分解してみると、
米としんにょうでできていることを発見。
米は四方八方を意味しますから、
行動が四方八方に分散していることを表しているんでしょう。

この分散したものを束にして、加速することが必要なんです。
すでに走っているのをやめるほうがより危険で、リスクも大きい。
やるならやり切る、
もうその覚悟をもって望まなければ。


では、このことについて飛行機を例にとって説明しましょう。

へ? 飛行機?

またへんなところに話が飛びます。

飛行機が迷ってる?

なにゆうてまんねん。

ようわかりまへんがな。

せやから、今からそれを説明しようとしてんねん。

と一人ぼけツッコミはこのへんにして、
本題に入ります。


さて、飛行場をまず思い浮かべてください。

これから飛行機が飛び立とうとしています。
飛行機の気持ちになって中継してみます。

いよいよ離陸のとき、
飛行機は徐々に滑走路を走り始めます。

飛行機が走るときは、
地面との

摩擦抵抗

との戦いです。
これって飛行機にとっては努力です、
あの大きな機体ですから。
なので、どんどんスピードが上がってくると、
努力は増すばかり。

そして、いよいよ飛び立つ寸前のスピードはマックス。
努力もマックスです。


どうですか?
あなたが何か始めたときもまた、
こうして加速していく必要があります。
ちんたら、ちんたらやって、
棚ぼたをまってても飛び立てません。

とまあ、ごもっともな話で、
何の面白みもない?


ではもう一つ、
飛行機が加速するときの地面との抵抗摩擦に加え、
もう一つ手強い抵抗があります。

はい、

空気抵抗

です。
飛行機にほんとうに必要なのは空気抵抗。
飛行機は空気抵抗によって飛び立ち、
空気抵抗によって気流にのるわけですから。

飛び立つ寸前の飛行機の状況をみてみると、
あえて、空気抵抗をつくり出し、
それに乗っていくわけです。
これは、飛行機にとってマックスの努力。


ここに大きなヒントがあります。

ぼくたちが何かを始めたときは、
まさに飛行機が飛び立とうとしている姿とまったく同じです。

今、新しいことを始めている、
でも、なかなかうまくいかない。
それは地面の抵抗です。

なんとか加速がついてくると、
少しずつものごとがはかどってくる。
なんとなく軌道にのってきたな、
という状況です。

しかし、そんなにうまくいきません。
ここで試練がやってきます。

そう、それが空気抵抗です。
もう、これに乗るかどうか、
これが成功への第一歩。
そのことが軌道に乗るかどうかの瀬戸際です。


事業とかを軌道に乗せた人は、
このことがよくわかります。
ここが踏ん張りどころ、努力のしどころ、
それを身をもって体感します。

ここで速度を落としたら、
一巻の終わりです。
離陸失敗。

今がそのときだと感じたら、
もう、なりふり構わず、
スロットル全開。
空気抵抗に立ち向かってゆく。

この瞬間が、スリリングで、
端から見ている人からしても、
活気があって、

一番かっこいい姿

です。


飛び立ち、一度気流に乗ってしまえば、
今までの感覚とはうってかわって、
あたかも止まっているかのように安定します。


ここで今日の最大のポイントです。
これを人間の行動で観察すると、

今目の前に立ちはだかり、
邪魔をする人。
それは、
最大の協力者。


ということになります。
もう、あなたを飛び立たすために、
必死で最高の抵抗摩擦になろうとしている。

いつも邪魔ばかりする、
あの面倒くさい人です。

そうです、

その面倒くさい人こそ、最良の友

なんです。

せっかくのご好意なので、
遠慮せず、その人の抵抗摩擦に思い切り乗っていってください。
その協力者に感謝しながら、
その人の存在を利用させてもらいましょう。

これは、抵抗を活用し、現状を突破する最大の知恵です。













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# by kojobunko | 2015-04-10 10:29 | 名言ワンダフルデー | Comments(0)

間合い(名言ワンダフルデー9)

名言ワンダフルデーでは、名言の裏側にある「おもしろ視点」を見つけ出して発信していきます。名言ワンダフルデーのキャラクター「よみガエル」がバリバリの大阪弁ツッコミ超訳でせまります。はじまりはじまり、今日の「名言ワンダフルデー」の名言です。


[今日の名言]

きみの写真が傑作にならないのは、あと一歩、
被写体に近づいてないからだ。


ロバート・キャパ
(1913〜1954 写真家)

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今日のよみガエル超訳−−−−−−−−−−−−−−

相手と一体になる間合いってのがあんねん、
近すぎても、遠すぎてもあかん。


−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−


この人、うっとおしい〜

そう思うことってたまにありますね。

その反対に、

なんだかよそよそしい、一線引いている感じの人、

こういう人もマイナス点です。

そうした中で、
とても心地よく過ごせる人がいます。
こういう人は、一緒にいてもつかれない、楽しい。

さて、この違いはなんなんでしょう。
それが、

間合い

というものです。

あなたは、間合いを説明できますか?

なんとなく心地いいとか、心地よくないとか、
あの感覚です。

合氣道では、呼吸動作といって、
相手との間合いを習得する練習があります。

まず、向かいって正座し、
心を静め、全身の力を完全に抜く、
相手に両手首を持たせて、
すっと上半身を近づける。

ある絶妙な間合いになると、

ふっと相手と自分が一体になる瞬間

があります。
そのときに力を入れず、
自分が導きたい方向に氣をおくると、
その方向に相手がコロリところがります。

この間合いは、
一カ所しかありません。
遠くても、近くてもだめ。


さて、今度はアマガエル君と呼吸動作です。

ここに載せているアマガエルの写真は、
まさに間合いをはかりながら撮りました。

ちょっと一枚撮ってもいい?

しゃあないな、一枚だけやで。
あんまり近寄らんといてな、
うっとおしいから。


わかった、あんまり近寄らないから、
よろしくね。

パシャ!(シャッター音)

おお、いい感じに写ってますね。
さすがモデルがいい!

せやろ、よく言われんねん。
キュートでかわいいってな。


もう一枚いい?

しゃーないな、もう一枚だけやで。

パシャパシャ。

いま2回シャッター押したやろ。
一枚だけゆうたやん。


うわ、すごいのが撮れたよ。
すばらしい、さすがモデルがいい!

そうか? そんなにほめてもらうんもひさびさやん。
もうちょっとサービスしたろか?
こんなポーズどうや?


わ、かっこいい、すごい、かわいい、
さすが・・・。


とまあ、こんなふうにアマガエルをその気にさせる。
アマガエルの写真を撮るにも間合いがあります。

お互いに気持ちよく、楽しく。
そうすると、なんとなく写真にもそれが写る。

靴が濡れるのもかまわず、池に踏み込んで間合いをつめるのも、アマガエルとのコミュニケーションに必要な一歩です。




















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# by kojobunko | 2015-04-09 08:58 | 名言ワンダフルデー | Comments(0)

生み出す世界(名言ワンダフルデー8)

名言ワンダフルデーでは、名言の裏側にある「おもしろ視点」を見つけ出して発信していきます。名言ワンダフルデーのキャラクター「よみガエル」がバリバリの大阪弁ツッコミ超訳でせまります。はじまりはじまり、今日の「名言ワンダフルデー」の名言です。


[今日の名言]

身をすてつるなれば、
世の中の事 何かはおそろしからん。

樋口一葉
(1872〜1896 小説家)

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今日のよみガエル超訳−−−−−−−−−−−−−−


死ぬ覚悟してみ、
ほな一瞬のうちに問題なくなるから。


−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−


怖いものっていっぱいあります。

老いていくこと。

病気。

借金。

無収入。

別れ。

人間関係。

もう上げればきりがないほど。

もう結論からいきましょう。
その恐怖の正体は「死」です。

樋口一葉は、

身をすててしまえば、
そういう問題はなくなってしまうんだ。


死を解決すれば、
今抱えている問題は一瞬にしてなくなってしまうと言ってます。

さて、どうやって解決しましょうか、
この死という問題を。
いま、一所懸命にその視点を探していますが、
あまりに問題が大きすぎて答えが見つかるかどうか。

ちょっと、樋口さんにインタビューしてみます。

シバ
樋口さん、
身をすててしまえば、世の中に恐ろしいものはなくなるといってますが、
本当ですかね。

ヒグ
そら、言葉で説明してな、頭で分かっても理解でけへんやろ。
体験してみいひんと分かれへんやんか、やっぱ。

シバ
あれ? 樋口さんって関西弁でしたっけ。
あなた樋口さんだと言ってますが、
その関西弁からすると、よみガエルじゃないですか?

ヒグ
方言はどうでもええねん。
それより大事な問題のこと知りたいんやろ。

シバ
失礼しました。続けてください。

ヒグ
じゃまず、大事なこと言うで、よう聞いときや。

自分らが生きてるこの世っていうんはな、
生み出された世界やねん。


生み出されたいうことはカタチがあるねん。

カタチがあるゆうことは限りがあるゆうことや。
それが死やねん。

シバ
なるほど。
それが死なんですね。

ヒグ
でもな、よう考えてみ、

生み出された世界があるゆうことは、
生み出す世界があるゆうことやろ。


いろんなもんを生み出す大元やな。
大元があって、はじめてカタチの世界が生まれてくるねん。

自分な、カタチの世界から考えるから分かれへんねん。
生み出す世界から考えてみ。

シバ
そこまで視点をカエルと斬新ですね。
でも、生み出すって神の領域でしょ。

ヒグ
そんなことないで、自分かて生み出すことあるやろ。
そやな、自分もいろいろアイデア出して、
なにかモノを作ったことあるやん。

シバ
それはありますよ。
けっこうモノづくり好きなんです。

ヒグ
せやろ、そのな、モノを作っているときっていうんは、
自分、生み出す世界の存在やねん。
そんとき、まずどこで生み出す?

シバ
そうですね。まず頭の中で想像します、いろいろなカタチやストーリーを。

ヒグ
せやねん、そのときのその感覚が生み出す世界やねん。

シバ
なるほど、ぼくも創造者ということですか。

ヒグ
せや。
でもな、生み出す世界と生み出された世界には大きな違いがあんねん。

つくり出されたもんがな、生み出された世界にカタチになると、
どんどん劣化していくねん。それでいつかは終わりがくるねん。
まあ、それが死やな。

死っていうんはな、カタチのことと思てるやろ、
でもそれだけちゃうねん。ちょっとそれ説明しといたるは。

まずな、自分が過去に生み出されたもんを何か思い出してみ。
それって時間とともに色あせていくやろ。
時とともに色あせ、カタチがくずれ、いつしか存在感がうすれていくねん。

それてカタチが古びていくように思うけどな、
ほんとうは違うねん。

自分の想念が薄れていってんねん。

もう自分の心の中の不要物やな、
心の中の存在が薄れていくと同時に、
カタチは消えていくねん。

せやから、長く残ってるもんってあるやん、
美術品とか、文化とか、伝統とか、
それはな、想念のバトンタッチが上手くできてんねん。
それが切れた時点でカタチは消えてまうねん。

これが生み出された世界の現象やねん。

シバ
なるほど。
それと「身を捨てる」というのは関係あるんですか?

ヒグ
大ありやがな、まだ分かれへんのんか?
身を捨てるゆうんは、カタチのことや思てるやろ。
ちゃうねん、

身を捨てるゆうんは、
生み出す世界の存在になる


ゆうことやん。

たとえば、幕末の志士とかみてみ、
新しい日本を生み出そうとしてたやん。
それは生み出す世界に身をおいてたんや。
「新しい日本をつくるぞ!」って。

そこに身をおくとな、
死を超越すんねん。
せやからあんな大胆に活動できんねん。

もう一回ゆうとくで、
身を捨てるゆうんはな、
この世を捨てるんちゃうで、

生み出された世界から、
生み出す世界の住人になる、


ゆうことや。

生み出す世界の住人になるとな、
肉体はあってもなくてもええねん。
肉体に執着するから問題が起こんねん。

わかった?

シバ
ということは、

生きながらにして生み出す世界の存在たれ。

ってことなんですね。
肉体があろうが、なかろうが。

ヒグ
せやせや。
意識の問題やねん。
肉体の問題ちゃうねん。
まあ、
かっこええ言い方したらな、

このいのちを何に使うか、
その志やな。


志いうんは生み出す世界から発するものやねん。
とにかくな、自分も生み出す世界の住人になりや。
そこにいたるとな、
生死を超えて生きられんねん。
幕末の志士のようにな。

朽ち果てる世界に執着せんと、
どんどん新しいものを創造してく、
そんな自分になりや。

そうなったら、この世のことは恐ろしいどころか、
もう、おもろて、おもろてたまらんような、
こんな日々が続くねん。

ま、そこそこにがんばりや。


↑↑↑
この文章は本当に何の根拠もなく、
樋口さんにインタビューしたごとく、
思ったままを記しました。
樋口一葉の著述には一切関係ありませんので、
樋口ファンのみなさま、ご容赦ください。

たぶんこの大阪弁からすると、
よみガエルが大阪弁でツッコんできたようです。











***
# by kojobunko | 2015-04-08 15:51 | 名言ワンダフルデー | Comments(0)

いのち(名言ワンダフルデー7)

名言ワンダフルデーでは、名言の裏側にある「おもしろ視点」を見つけ出して発信していきます。名言ワンダフルデーのキャラクター「よみガエル」がバリバリの大阪弁ツッコミ超訳でせまります。はじまりはじまり、今日の「名言ワンダフルデー」の名言です。


[今日の名言]

体の大きな、強い動物が生き残ったのではない。
環境に適応した動物が生き残ったのだ。


チャールズ・ロバート・ダーウィン
(1809〜1882 哲学者、思想家)

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今日のよみガエル超訳−−−−−−−−−−−−−−


大きても小さても、
いのちの大きさは一緒やねん。


−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−


いのちって何なんだろう?

ちゃんと考えたことありますか?

いろんな解釈がありますが、
その中でぼくが腑に落ちたのは、

すべてのいのちがつながっている。

というもの。

たとえば、空気ってつながってますよね。
キッチンの空気と、リビングの空気、
温度も臭いも違うけど、つながってます。

日本の空気と、地球の裏側のブラジルの空気、
つながってますよね。

これと同じように、
いのちもつながっている。
生き物すべてのいのちがつながっている。
もちろん、それぞれに個性はあります。
それぞれの場所の持つ空気感が違うように、
それぞれの生物の持ついのちの個性も違うわけです。

だから、
つながっている、一つであるという、
大きな視点から見たら、

他のいのちを傷つけるということは、
自分のいのちを傷つけているわけです。


中国の空気がPM2.5で汚れたら、
日本の空も汚れてしまいます。

日本で原発事故があったら、
日本だけの問題じゃない、
全世界の問題、
いや宇宙全体の問題なんです。

空気という表現を、
空間という言葉に変えたら、
宇宙もまた同じいのちでつながっています。

ダーウィンは、

体の大きな、強い動物が生き残ったのではない。
環境に適応した動物が生き残ったのだ。


と言っていますが、
いのちというスケールで計ると、
生き残る、生き残らないを超えた世界が見えてきます。

強いものが弱いものを食べる、
強いものはいつしか死を迎え、
その肉体は朽ち、やがて小さな微生物に分解され、土に帰る。
その土を養分として植物がはえ、
その植物を小動物が食して・・・
そう、食物連鎖です。

いのちはバトンタッチです。同じいのちの中で巡っているんです。

せめて、食べさせていただいたいのちが、

自分に食べられてワシは本望や、
しっかりいのちを活かし切ってや。


と言わせるくらいの生き方をしなくちゃね。















***
# by kojobunko | 2015-04-07 13:12 | 名言ワンダフルデー | Comments(0)

大自然の秩序(名言ワンダフルデー6)

名言ワンダフルデーでは、名言の裏側にある「おもしろ視点」を見つけ出して発信していきます。名言ワンダフルデーのキャラクター「よみガエル」がバリバリの大阪弁ツッコミ超訳でせまります。
はじまりはじまり、今日の「名言ワンダフルデー」の名言です。


[今日の名言]

大自然の秩序は宇宙の存在を立証する。

イマヌエル・カント
(1724〜1804 哲学者、思想家)

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今日のよみガエル超訳−−−−−−−−−−−−−−


自分、感じひんかもしれへんけどな、
この瞬間も地球は廻ってんねんで。


−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−


ぼくはこの名言を超訳するようになって、
あることを、とても実感するようになりました。
それは、

宇宙の法則の中に、ぼくたちは生きているのだ。

ということです。

この地球上で、人が住みやすい環境をつくるために発明されたもの、
そうしたもののすべては、
宇宙の法則にのっとって発明されたものです。

例えばイスだって、
身体の重みをいかに緩やかに受け止めるか、
それを研究し、商品化しているわけです。
一言で言えば、

引力

です。

これに限らず、
人が速く走ることだって、
摩擦力をどう利用し、風の抵抗とどう折り合うか。

ごはんをおいしく炊くことだって、
温度調整、それは気圧による沸点との折り合いです。

照明の発明だって、昼と夜があるから、
夜を活用するために発明されたものです。

すべてのすべてが、大自然の秩序のもとに、
その法則とどう折り合いをつけて、
この地球上で快適にすごさせてもらうか、
ということなんです。


近代になって、
驚くほど緻密に天体の動きを割り出すことができるようなりました。
これは、地球を飛び出して、
宇宙にいたってもまた、
厳粛な秩序があり、
そのリズムのもとに計算する方法を取得したからこそ、
動きを読み取ることができるようになったわけです。

人がこの地球上で生きているかぎり、
経済優先のガリガリ主義でいくらやっても、
けっきょく、

大自然の秩序には勝てない。

不老不死の薬を求めて世界中を探し続けた人もいましたが、
肉体は最後には朽ち果てる、これが厳粛な秩序です。

そこで謙虚さをとりもどす教訓を一つ、

自分、感じひんかもしれへんけどな、
この瞬間も地球は廻ってんねんで。


振り落とされないように、
母なる地球の引力を感じながら、
しっかりしがみついおきましょう。















***
# by kojobunko | 2015-04-06 09:20 | 名言ワンダフルデー | Comments(0)

肚で考える(名言ワンダフルデー5)

名言ワンダフルデーでは、名言の裏側にある「おもしろ視点」を見つけ出して発信していきます。名言ワンダフルデーのキャラクター「よみガエル」がバリバリの大阪弁ツッコミ超訳でせまります。はじまりはじまり、今日の「名言ワンダフルデー」の名言です。


[今日の名言]

考えている事を考えぬくことができないときのみ、
人はほんとうに考えているのだ。


ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ
(1749〜1832 文豪)

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今日のよみガエル超訳−−−−−−−−−−−−−−


頭で考えて分からんときはな、
(はら)で考えんねん。


−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−


心って、コロコロ変わるから「こころ」なんだということ、
知ってました?

それほど心は変わりやすい。
さっきまで悲劇のヒロインを演じていたかと思うと、
あま〜いスイーツが目の前に並んだ瞬間に、
「しあわせ」といって満面の笑みで楽しむ。
それが心です。

ここで一つ、自慢ではないのですが、
ぼくは心の位置を自由に変えることができます。
心は変幻自在ですが、
居座る場所もコロコロ変わります。

心の位置っていうのを説明すると、
心は上がったり下がったりします。

心が頭に上がるとカーッとなったり、
ときには真っ白になります。

心が胸のあたりだとモヤモヤする。

心が下腹に下がると落ち着きます。

こんな状態は誰もが経験していることだと思いますが、
それを意識的に、感覚的にとらえて、心の位置をコントロールすることができるのです。
この感覚は、4年ほど合氣道を習っていて、
初段を取得したころから実感できるようになりました。

何か心がワサワサしている、
そういうときに心の位置を確認してみると、
胸のあたりにありました。
心が上がるのは心配事などがあるときで、
それを解決しなければ、また上がってくるわけですが、
一時的に意識して下げることができます。

下げるとワサワサ感はなくなり。

有段者になると、
自分の心くらいは自分でコントロールできるようになります。
上段者になると、
人の心もコントロールできる、というか、
導くことができるようになるようです。

さて、今日の名言ですが、
ゲーテは、

考えている事を考えぬくことができないときのみ、
人はほんとうに考えているのだ。


と言ってます。
これをぼくなりに訳すと、

頭で考えているときっていうのは、
心が頭に上がっているときです。
頭に来ると、ろくなことがない。
いいアイデアは生まれません。

しかし、考えて考えて考え抜いていると、
ヘトヘトになって、もう考えられなくなる。
いい意味のあきらめ、そして脱力が起こります。
脱力すると、おのずから心の位置は下へ。

そのとき、どういう現象が起こっているのかというと、
今日の超訳、

頭で考えて分からんときはな、
(はら)で考えんねん。

そう、肚に心が下がっている。
肚で考えているんです。
この状態を、

下肚に心がおさまる。

といいます。

肚が据わると手強いです。
動じません。
もう、ごまかしがきかない。

肚が据わった人と対峙した経験がある人はわかると思いますが、
神々しささえ感じます。

このとき、合氣道では心身が統一した状態といい、
天に直結し、大地にアースしている状態です。

そんな状態ですから、
人知を超えた知恵が流れ込んでくるのもおかしくありません。

ぜひ、肚で考えることをおススメします。














***

# by kojobunko | 2015-04-05 21:53 | 名言ワンダフルデー | Comments(0)

踏ん張る(名言ワンダフルデー4)

名言ワンダフルデーでは、名言の裏側にある「おもしろ視点」を見つけ出して発信していきます。名言ワンダフルデーのキャラクター「よみガエル」がバリバリの大阪弁ツッコミ超訳でせまります。はじまりはじまり、今日の「名言ワンダフルデー」の名言です。



[今日の名言]

天才とは強烈な忍耐者である。

レフ・トルストイ
(1828〜1910 小説家・思想家)


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今日のよみガエル超訳−−−−−−−−−−−−−−


最後の最後の結果はな、

しんどいときの踏ん張りで決まるんや。


−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−


一流と呼ばれる人たちがいます。

そんな人たちはもともと才能をもって生まれ、
エスカレーターに乗ったように今の地位を得たように思いがちですが、
その裏舞台を知ると、とんでもない。
凡人には想像もつかない、
積み重ねに積み重ねた努力があることを知ります。

ならば、ぼくたち凡人が天才になれるのかというと、
やり方と根気さえ持っていれば、
ある程度のところまでいける方法があります。

これはチャールズ・ラムの名言ですが、

一つのテーマについて一日に一時間ずつ時間を使い、
それを五年間つづければ、
その人はその分野のエキスパートになれるだろう。


と言ってます。

時間に換算するとどれくらいになるのか、
1年に365時間
5年で1825時間になります。


宮本武蔵もこんな名言を残しています。

千日の稽古を鍛とし、万日の稽古を錬とす。

千日の稽古は身体を鍛え、技の基礎を覚える時期だが、
その後三〇年(万日)練ることによってようやく一人前になれるという。

その分野のエキスパートになるには3年あればものになる、
しかし達人になるには30年かかるということですが、
その道の達人を観察すると、
やはりこの30年というのは一つの目安になりそうです。


しかし今はスピード時代、
そのうえ一つの仕事を長く続けられるのが難しいご時世、

ここで一つ、

手っ取り早く、
誰でもその道のプロになる方法


はないかと、
新たな視点を探しました。
その方法を伝授しようと思いますが、
実践するかどうか、続くかどうかはあなた次第です。

では、まず、

何でもいいから得意なこと、
小さなことで1番になる。


もうショウモナイことでもいいです。
コーラの一気飲みでもいいし、
携帯の文字入力がとてつもなく早いとか、
激安で超うま料理ができるとか、
なんでもいい。

とにかく1番になる。

1番になるということは、
みんなを「なるほどすごい」とうならせなければならない。
小さなことでいいんです。
小さくても1番というのはすごいことなんです。
できそうでできない、なれそうでなれない。

これをクリアしたら第一関門突破です。
この小さな1番さえ手に入れたら、
次はそれを応用していくだけです。

ここから、その道のプロへの道が始まります。
まず、そのことに関して、

1000を目標にこなしてく。

応用しながらレパートリーを増やしていくんです。
モノならば1000個作る。
カタチのないものなら1000回繰り返す。
とにかく1000です。

千日回峰行、千年周期説など、
「千」には何か大切な意味があるようなのです。
それを信じてとにかく1000を目指す。

1000は異次元への扉です。
それまでにいろんなことが起こります。
楽じゃないかもしれない、
へこたれそうになるかもしれない。

お湯を沸かすとき、
やかんに水を入れて火にかけます。
はじめは湯気が上がってきて、
やがてぽつぽつと泡が立ちだします。
そうしているうちに、
一気にグラグラといいだし、
あっという間に沸点に達し、
蒸気を吹き出します。

1000というのは沸点です。
なかなか成果が見えない、
もうやめようかな、
そんなことを思い出す。
しかしここが踏ん張りどころ。
凡人と天才の分かれ目です。

ここでよみガエルのエールです。

最後の最後の結果はな、
しんどいときの踏ん張りで決まるんや。


1000の向こうにはどんな世界が待っているのか、
行った人にしかわかりません。
とにかくやってみるしかない。

手っ取り早く、
誰でもその道のプロになる方法と言いましたが、
やはり楽ではないようです。
どの道のエキスパートになるにしても、
やはり鍛錬が必要というわけです。

でも、小さな1番から始める、
これは使えると思いますよ。













***
# by kojobunko | 2015-04-04 22:47 | 名言ワンダフルデー | Comments(0)

情け(名言ワンダフルデー3)

名言ワンダフルデーでは、名言の裏側にある「おもしろ視点」を見つけ出して発信していきます。名言ワンダフルデーのキャラクター「よみガエル」がバリバリの大阪弁ツッコミ超訳でせまります。はじまりはじまり、今日の「名言ワンダフルデー」の名言です。





[今日の名言]

私の一番の喜びは内緒でいいことを行い、
偶然それが発見されることだ。

チャールズ・ラム
(1775〜1834 作家)

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今日のよみガエル超訳−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

情けは人のためならずっていうけどな、
ええことするとブーメランのように
返ってくんねん。


−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 
「情けは人のためならず」

情けは人のためにならないから、
情け容赦なくやっちまいな。


こんなふうに捉えている人もいるかと思いますが、
本当は、

情けを人にかけると、
それが巡り巡って自分に返ってくる。


昔の人はそう言っているわけです。

どこにそんな根拠があってこんなことを言っているのか、
ネットで調べてみましたが辞書にはそこまでの解釈がありません。

これはもう、自分の経験から解き明かすしかありません。
これを一つの視点で見ると、

損をしてもいいから、相手に得させてあげる。

というふうに捉えることもできると思います。
損をしてもいい、というのは自分よりも相手を思う気持ちで、
自分がない状態です。
自分がないということは、自分が空っぽということ。
空っぽになると、そこにいろんなものが流れ込んでくる。

では、空っぽの中に何が流れ込んでくるのか、
それは自然に近い状態なので想念にまみれていないものです。

想念にまみれていないもの、
それは太陽の光だったり、空気だったり、水だったり、
鳥のさえずりだったり・・・
そんな自然を感じるものが流れ込んでくる。

作物が育つのもまた、自然の力だったりします。
それはモノを育てる力。

要は、人のために心を配ると、その人から返ってくるんじゃなく、
自然の力が後押しをしてくる、
自分の心の状態がそうなるというわけです。


今から15年も前に読んだ本ですが、
そこにこんなことが書かれていました。

「いいことをすると7倍になって返ってくる」

その頃、自営業のぼくはとても厳しい状況でした。
お金に困っていた。いつものことでしたが。(笑)

しかし、下心見え見えながらも、
なけなしの1万円札を寄付しようと思い立った。
ある少女の心臓病手術の費用の募金活動をしている団体に、
思い切って1万円を振り込みました。
財布の中身からすると大損です。

しかし、心にはおしいという気持ちは一つもなかった。
下心も消えてました。
損をしてもいい自分、そう、空っぽの自分を体験することができたのです。

その後、果たして7倍になって返ってきたのか、
確かなことはわかりません。


ついでにもう一つ、このブーメランの法則、
これは良いことにも、悪いことにも働くようです。

例えば、悪気はないけれども相手を傷つけた、
もしそんなことがあれば、
それはもう覚悟してください。
数倍返しだ!で返ってきます。
間違いなく。
もういっぺん言っておきましょう。
悪気があろうがなかろうが、必ず返ってくる。
これが自然の法則です。

これを打ち消すには一つしか方法はありません。
自分を空っぽにすることです。

もうお分かりでしょう。

損をすればいいんです。

要は、情けは人のためならずを断行する。
これでプラマイゼロ、というわけ。

いずれにしろ、
情けは人のためならずは、
結果的に損をしない、
人生をプラスしてくれるありがたい法則なのであります。(がっしょ〜)
                             ↑
                            合掌















***

# by kojobunko | 2015-04-03 20:58 | 名言ワンダフルデー | Comments(0)

覚悟(名言ワンダフルデー2)

名言ワンダフルデーでは、名言の裏側にある「おもしろ視点」を見つけ出して発信していきます。名言ワンダフルデーのキャラクター「よみガエル」がバリバリの大阪弁ツッコミ超訳でせまります。はじまりはじまり、今日の「名言ワンダフルデー」の名言です。



[今日の名言]

乗りかけた船には、ためらわずに乗ってしまえ。

イワン・ツルゲーネフ
(1818〜1883 文豪)

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 今日のよみガエル超訳−−−−−−−−−−−−−−


  行ってまえ、

  覚悟決めや。



 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−


10年以上も前の話ですが、
友人にヒーリングの仕事を目指している女性がいました。
彼女は才豊かでホームページを構築するのも得意で、
それを生業としつつ、ヒーリングもしていたわけです。

よくいう二足のわらじというやつです。

あるとき、ぼくはこんなことを言いました。
「ホームページ作りながらヒーリングしている人に、
 ヒーリングしてほしいって思うかな?」

ぼくの何気ない感想でしたが、
確かに癒されたい人にとって、
片手間でやっているような人に頼みたいかどうか。

その後、彼女は一念発起してホームページの仕事をやめ、
ヒーリング一筋、その業界でも有名なヒーラーへと羽ばたいてます。

じゃ、二足のわらじが悪いのかというとけっしてそうじゃない。
これって、イメージの問題で、
何を最優先しているかという、見る側の印象の問題です。


例えば、ぼくが写真を教えてもらった人の話です。
その人は、一年の半分は大峰山の宿房の支配人をしながら写真を撮り、
残りの半分は地元で日雇いのような仕事をやりながら家族を養ってます。

一見、二足のわらじですが、
でも、この人の印象は日雇い労働者じゃなくて、
やはり宿房の支配人であり、写真家なんです。
ちゃんと独自のスタイルを確立している。

要は、いかにブランド戦略できているか、ということです。
自分を自分でブランド化する。
たぶん、ヒーリングの仕事をしている彼女が、
今ホームページの仕事をしていても、
けっして二足のわらじだとは誰も思わないでしょう。
彼女は立派なヒーラーというブランドを構築しているからです。

では、どうやったらそのブランドを手に入れられるのか。
それは、

「背水の陣を敷け」

です。
片手間じゃないんだ、という覚悟を見せることです。
まわりがそれを認めたときが、
ブランディングに成功したときです。

決心がついたときっていうのは、
帆を上げたヨットのようなもので、
グイと風を受け止める準備ができた状態です。
これさえできれば、あとは風が運んでくれるわけです。













***
# by kojobunko | 2015-04-02 10:05 | 名言ワンダフルデー | Comments(0)


本は、過去、現在、未来をつないでくれるツールです。読む本はもちろん、本には作る楽しみもあります。まだ知らない本の世界をシェアしていきます。by 柴田健二郎


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