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059 じぶんの人生の応援団長(名言ワンダフルライフ365)


母の自分に対する愛は、
それが盲目的であればあるほど尊かった。
子と母との間には何らの理解も要しなかった。
菊池寛


じぶんひとりでは生きていられない。
だれにも応援団がついている。
その応援団長が母である。


***

心配ごとがつきないじぶんを、よく見放すことなく見守ってくれているものだ。

それがじぶんの、母への思いかもしれない。

誰の人生もそうかもしれないが、山あり谷あり、よく今まで生き延びてこれたものだ。本当に何が起こるか分からないのがこの人生。人生の場面はどんどん変わっていく。その中で変わらないのは家族の存在かもしれない。

じぶんの人生もご多分にも漏れず相当スリリングに展開してきたと思う。破天荒というか、非常識というか、興味があることはどんどんやってきたし、いまもその途上にある。

大阪で自営を始めてしばらく経ったとき、バブル後の厳しい時期だったこともあり、翌月の事務所の家賃が払えくなり、管理会社のちょっと厳つい男性が取り立てに来た。そしてしかたなく母にヘルプを出したことが1回だけあった。

詳しく状況を聞くこともなく、助けてくれたことを思い出す。それからしばらく、内職で稼いだ中から2万円を毎月送ってくれた。事業の維持費としてはすずめの涙だが、生活費としてしばらく使わせてもらったことがあった。

金額の云々ではなく、気にかけてくれている人がいる、それだけで励みになった。

振り返るとたくさんの人たちに助けられた。じぶんひとりでは生きてこれなかった。助けてくれたすべての人たちがじぶんの応援団だと思う。

その応援団の、応援団長こそが母なのだと思う。






















***


by kojobunko | 2019-02-28 07:37 | 名言ワンダフルライフ365 | Comments(0)

058 音のギフト(名言ワンダフルライフ365)


小川のせせらぎにも、草の葉のそよぎにも、
耳を傾ければそこに音楽がある。
ジョージ・ゴードン・バイロン


心が空になったとき、
すべての音が聞こえ出す。


***

誰の人生にも何度か大ピンチはやってくる。自分にも大ピンチは2回やって来た。

でも、大ピンチだと思っていたことが本当は大チャンスだったことに、後で気づく。

大ピンチとは、今まで手にしてきたものを失おうとしているとき。失いたくないと思うその心に、大ピンチはやってくる。でも、失うことを受け入れたとき、大ピンチは大チャンスへと変貌するのだ。


この大ピンチから大チャンスへと変貌する瞬間にしか味わえない、とても貴重な体験がる。

それは「心が空になる」ということ。

失うことを受け入れ、手放した瞬間に、心は空になる。

大病を患って生還した人や、九死に一生を得たような人はよく分かるはず。

心が空になると一輪の花の美しさに感動して涙したり、鳥たちのさえずり、小川のせせらぎ、風のささやき、空の心になると今まで気づかなかったものが見えたり、聞こえたりする。

もう一つよく聞こえてくるのが、自分の本心の声。自分が何をするために生まれてきたのか、それを鮮明に教えてくれる。大病の後、その声を聞いて人生が激変した人は多い。


でも、空の心は長くは続かない。

新たなものを受け入れ、歩き出したとき、心は空でなくなるからだ。

大切なこと、それは空の心で聞いた声や音をしっかりと心に録音しておくこと。

それは人生で何度も聞くことができない音のギフト。その音や声は、その先の人生を照らしてくれる羅針盤となってくれる。


























***


by kojobunko | 2019-02-27 07:16 | 名言ワンダフルライフ365 | Comments(0)

057 見えるご縁と見えないご縁(名言ワンダフルライフ365)


小才は、縁に出合って縁に気づかず。
中才は、縁に気づいて縁を生かさず。
大才は、袖すり合った縁をも生かす。
柳生宗矩


縁には、見えるご縁と見えないご縁がある・・・。
見えるご縁は、枝葉のように華やかにつながり、
見えないご縁は、根幹のようにしっかりと大地につながっている。


***

この名言に触れ、自分はどうあがいても大才にはなれない。華やかなご縁もないし、どちらかというと自分はご縁をつなぐのが下手だなと、少しがっかり。どうせなら、一度は華やかなご縁に囲まれて、成功者を演じてみたいものだと、心のどこかで願っている。

でも、これまでの自分のあり方や、やって来たことを振り返ってみると、どう大めに見ても、そんな表舞台に立つような華やかさを持っているとは思えない。どちらかというと裏方向きだな。

自分の周りにも、自分に似たタイプの人がけっこういる。自分も含め、そうした人たちは、良くいう人生の負け組に入ってしまうのか?


誰もが、華やかな成功者に憧れ、自分もできることならそうなりたいと思っている。だが、ご縁が巡ってこないかぎりそうなることはない。大才とは、訓練して得られるものではなく、やはり生れながらにその才能を選んできた人だと言った方がいい。

例えば、その人を一本の木に例えるとよく分かる。大才とは、字のごとく「大木」だと思えばいい。大きな木には豊かな枝葉が伸び、たくさんの花を咲かせ、実をつける。そこにはおのずとたくさんの生き物が生息し、またやって来る。ご縁はどんどん広がっていくのだ。

小才とは、小さな木だ。もともと枝葉も細く、花も実もささやか、だから他の生き物がやって来ることも少ない。

ならば、大木が偉くて、小木が偉くないかというとそんなことはない。木の種類や大きさは違えども同じ大地に生えているのだから。見た目は小さく、ご縁は少ないように見えても、大地というご縁は、大木も小木も一緒なのだ。そこに優劣をつけたがるのが人間だ。

いま与えられたご縁を大切にする、それが一番大事なこと。大木は大木として、小木は小木として、そのご縁を大切にする。

ご縁には大きく分けて2種類がある。それは、見えるご縁と見えないご縁・・・。

見えるご縁は、枝葉のように華やかにつながり、
見えないご縁は、根幹のようにしっかりと大地につながっている。

誰もが目に見える華やかな枝葉のご縁に憧れるが、本当に大切にすべきは見えないご縁。目をつむってそのご縁を感じてみると、両親や先祖、恩師、良友、恩人など、驚くほどの良縁に、すでに恵まれていることに気づく。

目に見える華やかなつながりだけがご縁ではない。見えないご縁を大切にしてこそ、見えるご縁は広がっていく。



















***


by kojobunko | 2019-02-26 06:21 | 名言ワンダフルライフ365 | Comments(0)

056 自分が動くと現状も変わる(名言ワンダフルライフ365)


どんな英雄も最後には鼻につく人間となる。
ラルフ・ウォルドー・エマーソン


傲慢とは、自分は動かず人を動かそうとすること。
謙虚とは、人のために自分が動くこと。


***

今までうまくいっていたものが、うまくいかなくなった。やり方が間違っているのか、努力が足りないのか、何が問題なんだろう? だんだんと切羽詰まって、今のままじゃダメだと思い出す・・・。

けっきょく問題だったのは、「自分は動こうとせず、周りが動いてくれるのを待っていた」そのことが原因だったことに気づく。


この宇宙は、つねに変化し続けている。それを人間的にいえば、進化、成長しているといえる。宇宙が本当に進化しているのかどうかは分からないが、確実に変化していることは確かだ。

そんな大きな視点から見ていくと、銀河系、太陽系、地球、そこに生きる人間・・・そのすべてが宇宙に含まれているわけで、その中で生きている自分もまた、つねに変化、進化し続けて同然なわけだ。

だが、老化とともに死が近くなると、変わることを受け入れるのが難しくなってくるようだ。年をとった人と接すると、頑固だなと思うくらいに、自分を曲げない。それは、死が近くなった証拠だ。変化に対応できなくなるということは、死が近いということだ。

英雄と言われた人でさえ、変化できなくなる。それは頑なになるということだ。変化できないということは、死が近い。英雄といえども死は避けて通れない。


人は生きているかぎり新鮮でありたい。新鮮であるということは変化し続けるということだ。変化するということは、自分が動くということ。自分が動かずに人を動かそうとすることを傲慢といい、人はそのままに自分が動くことを謙虚という。

傲慢とは、自分は動かず人を動かそうとすること。
謙虚とは、人のために自分が動くこと。

事がうまく運ばなくなったということ、それは変化すべきときだというサイン。そのときは自分が動く、それが変化であり、進化なのだ。変化できなくなったとき、人生の時間も止まる。


















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by kojobunko | 2019-02-25 05:17 | 名言ワンダフルライフ365 | Comments(0)

055 あの喜びの涙の意味(名言ワンダフルライフ365)


もし人が清い思考を保つなら、
彼には喜びばかりがつきまとう。
ジェームズ・アレン


あの希望の光と出会ったときの、喜びの涙を思い出そう。
それだけで、心は一瞬にして幸福に満たされるから。


***

愚痴、不平不満のオンパレード。「なんで自分だけこんなにうまくいかないんだよ!」と言って、天に向かって唾を吐く。

自分たちが日々目にするのは、成功者の活躍か、ニュースのネタになるような人生の闇でもがいている人たちの姿ばかり。活躍している人を見るとうらやましくもあり多少なりとも妬みの心も出てくる。闇にある人の姿を見ると、あんな風にはなりたくない、自分はまだマシだなと胸をなでおろす。

たいてい誰もが、この両極を振り子のようにゆらゆらと揺れながら、自分の人生を客観視し、なんとか心を満たしながら生きている。


でもときに、その領域から飛び出して、例えば途上の国に飛び込んで、自分の全財産を投げ打って、そこに住む人たちを救済しようと奔走している人がいる。何が彼や彼女をそこに駆り立てたのか。

ほとんどの人たちは自分の人生の将来を考え、老後を平安に過ごすということを人生の目的として、そのために働き、そのために貯蓄し、そのゴールに向かって人生設計をしていく。

でも、駆り立てられた彼や彼女は、その老後の平安よりも、もっと大きな喜びに気づいてしまった。


自分に与えられた、この人生の時間を何に使うのか?


こういう人たちは間違いなく、喜びの光に出会い、喜びの涙を流している。そして、やむにやまれない、内から湧き上がる力に動かされる。そして、この人生の時間をこのことにかけてみようと思った。

そのとき流した喜びの涙は、自分の本当の願い。その喜びの原点から、新たに自分を始めてみようと決めたとき、本当の人生が始まる。


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by kojobunko | 2019-02-24 07:06 | 名言ワンダフルライフ365 | Comments(0)

054 自分のアイデンティティは?(名言ワンダフルライフ365)


過去から学び、今日のために生き、未来に対して希望をもつ。
大切なことは、何も疑問を持たない状態に陥らないことである。
アルベルト・アインシュタイン


自分の根幹を感じてみる。
どんな人にも必ず根幹となるものがある。
どれだけ時代が変わり、環境が変わっても、
揺るがない、変わらないもの、
それが自分の根幹だ。


***

アインシュタインのこの名言に触れ、果たして自分は万全を尽くし、誠意をもって生きてこれただろうかと、自分に問いかけてみたい気分になった。

時代や環境はどんどん変わっていく。今のこの時代の変化、進化の速さは、歴史上類を見ない大変化のときだと思う。あまりにもいろいろなものが大量に流れ込んできて、気がつけば自分というものを見失っていないだろうか。

まさにアインシュタインが言う「何も疑問を持たない状態に陥っていないか?」という問いかけだ。


「自分にとってのアイデンティティ、根幹は何か?」と問いかけてみた。

鎧を下ろし、武器を捨て、衣さえも脱ぎ捨て、真っ裸の自分になってみる。残ったものは、両親とのつながり、20代に恩師からいただいた一幅の掛け軸とそこに書かれた銘、あと座右の書一冊、この3つだけだった。

こうして自分の根幹を感じてみる。どんな人にも必ず根幹となるものがある。どれだけ時代が変わり、環境が変わっても、揺るがない、変わらないもの、それが自分の根幹だ。この根幹を大切に、これからもそれを養いながら、大きくしていく。

そして自分らしく、枝葉を伸ばし、人の木陰となり、花を咲かせ、実をつける。その花を愛で、その実を喜んでくれる人が一人でもいれば十分に生きている価値がある。そのタネは大地に落ち、新たな命となる。その実を鳥が食べ、タネを異国の地に運んでくれる楽しみもあるだろう。

アインシュタインの名言に触れ、過去から、今の自分を経て、未来へとつながっていく、そのいのちのつながりや流れ、自分という存在のアイデンティティに想いを巡らした。




















***


by kojobunko | 2019-02-23 07:22 | 名言ワンダフルライフ365 | Comments(0)

053 人は見えないパイプでつながっている(名言ワンダフルライフ365)


いかなる人間の思考も、他人の考えについての思考にほかならない。
最も深い思想の人たちは、自分にとってよいものを他人の考えから採択し、それをいっそう前進させるものである。 アラン


太いパイプがあれば細いパイプもあり、
人と人とは見えないパイプでつながっている。
そのつながりは、まるで血管のようにつながり、
全体を生かしている。


***

一個人が好きなことを始めて、あれよあれよとそのことが社会で評価されていく。それはドラマチックで、まさにドラマを見ているようで気持ちいい。

でも、それを見ている自分の心の底には、「いつか自分も」という野望のようなものが含まれているものだ。

そうして成功している人たちに共通しているのは、誰かの真似をしてやっていることではなく、その人が遊びのように、いくらでも飽きることなく、湧き出るように続けられることで、その人そのもののような響きを持っていること。借り物ではメッキが剥がれ、けっきょく人を感動させ続けることはできないものだ。

そんな何かの分野で突出した存在になってみたい、ということは誰もが思うことではないだろうか。自分もぜひ、そんな体験をしてみたい。借り物じゃなく、内から湧き出してくるもので、「人を喜ばせたい、感動させたい」。

どうやらそれは、小手先のテクニック云々というものではなく、あるべき太いパイプによって流れ出てくるもののようだ。そのためにはまず、そのパイプを見極めること。そして、そのパイプの通りを良くするために、日夜掃除をやり続けること。

生まれたからには、必ずそのパイプは誰にも与えられている。孔子は「五十にして天命を知る」という言葉を残しているが、何かに志せば、おのずといろいろな経験の中からそのパイプを見つけられるようになるときが来る。それを孔子は「天命」と呼んでいる。

そのパイプは、その人が生きている間に使うものだが、その人が死んだ後にもその見えないパイプは残り、そこから新たなつながりが生まれ、ずっと未来へとつながっていく。こうして、人と人とは見えないパイプでどこまでもつながっていく。

自分から太いパイプ、細いパイプ、いろいろなパイプが伸びていて、おのおのがどこかでつながっている。そのパイプはまるで人体の血管のようにつながり、おのずと大きなひとつの存在の調和を保ちなら、全体の一部としつ進化しているのだ。

















***


by kojobunko | 2019-02-22 07:05 | 名言ワンダフルライフ365 | Comments(0)

052 お年寄りが目を輝かせるとき(名言ワンダフルライフ365)

危険が身に迫った時、逃げ出すようでは駄目だ。
かえって危険が二倍になる。
しかし決然として立ち向かえば、危険は半分に減る。
何事に出会っても決して逃げ出すな。決して!
ウィンストン・チャーチル


失敗とは、自分が本気で生きてきた証。
果敢に挑戦した人だからこそ味わえる楽しみがある


***

何の問題もなく、楽しく、楽に、すらすらとクリアしながら流れていく人生をプレゼントします、と言われたら、誰もが大喜びするだろう。

でも、よく考えてみると、それがゲームで、例えばスーパーマリオだったらどうか。何の障害もなく、すらすらと平坦な道を淡々と進むだけでゴールできるスーパーマリオ・・・。全然楽しくない。

行く手に障害が次々とやってきて、それをクリアしながら果敢にチャレンジしてく、あの感覚が楽しいのだ。

人生も同じで、何の問題もなく、楽しいだけで過ぎていく時間が本当に与えられたら、どんなに退屈でつまらない人生だろう。


老人ホームのお年寄りは、もう冒険をすることもなく、淡々と一日の時間が過ぎるのを待っている。まさに障害物のないスーパーマリオのようなものだ。でも、そのお年寄りが目を輝かせて話し出す話題がある。

それは自分の失敗談を話すとき。

何の苦労もなく幸せなときを思い出して目を輝かせるならまだしも、失敗談に目を輝かせて楽しそうに話をするという。

失敗とは、自分が本気で生きてきた証。
果敢に挑戦した人だからこそ味わえる楽しみ。

その経験こそ、あの世に持っていける最高のみやげ話になることを、人生の先輩たちは教えてくれている。




















***


by kojobunko | 2019-02-21 07:32 | 名言ワンダフルライフ365 | Comments(0)

051 一休のユーモア


たとへば人の父母は火うちの如し。
かねは父、石は母、火は子なり。 一休


男と女の性が摩擦で擦れあい、
それが火花となって子どもができた。
それが父母となった原因だ。

こんなゆるい解釈でいいんじゃない?

***

名言に自分の意識をリンクするとき、その人物や時代背景や、その言葉をどんなときに残したのか、できるなら知りたいところだ。でも、あまりそれにとらわれるとおもしろくない。

一休のこの名言、何かの教訓かと思いきや、どうも一休という人がそんな道徳的な教訓を残すようには思えない。この言葉は『一休骸骨』という書物が出典のようだ。

骸骨とは、一言で言えば「死を思え」というのがテーマ。それをコミカルに、常識破りに表現したのが一休だ。

例えば、人は人としての良きあり方がある。良きあり方とは、人として恥ずかしくないとか、人に迷惑をかけないとか、勤勉であれとか、そうした人としてあるべき姿がある。でも、一休の意識はそこにない。

人が良いとか悪いとか、そういう世界のことはあてにならいもので、昨日まで良いとされたものが今日は悪になるような茶番劇が平気で行われるのがこの世だ。

そんなあてにならない世の中じゃない、真の世界がその奥にある。厳粛なる大自然の法則というか、そういう大きな力で動いている世界。その世界からすると人間の世界ほどくだらない、人の思いでがんじがらめになった虚構の世界はない。

ちょっと一休の視点を借りて表現してみたが、一休はけっして変わり者でも、皮肉者でもない。ただ真実の世界から見た人間世界の滑稽さをユーモアも交えながら説いた。その説教がその人間であることの滑稽さ、思い込みをバッサリと断ち切って、人の心を自由に開放したことで、とんちの一休さんと呼ばれるようになったのだろう。

さて、そんな視点から今日の名言を読むとどうなるだろう。

たとへば人の父母は火うちの如し。
かねは父、石は母、火は子なり。

骸骨の視点から見たなら、

男と女の性が摩擦で擦れあい、それが火花となって子どもができた。それが父母となった原因だ。これくらいの解釈でいいんじゃないか。もうひとつつけ加えるなら、金と石が打ち合って、削れるのは金のほうだ。削れた金の破片が火花となることから、身をすり減らすのはお父さん、そんなユーモアを含んでいるのかもしれない。
ね、一休さん。




















***


by kojobunko | 2019-02-20 06:53 | 名言ワンダフルライフ365 | Comments(0)

050 言葉のない音楽(名言ワンダフルライフ365)


言葉のない音楽を聴いて出る涙は
一番本物の涙だと云ふ気がする。
内田百閒


この宇宙にはいつも
言葉のない音楽の原型となる響きに満ち満ちている。


***

二宮尊徳はこんな歌を残している。

音もなく香もなく常に天地(あめつち)は書かざる経をくりかへしつつ

この宇宙には、いつも言葉のない音楽の原型となる響きに満ち満ちているのだと。

その響きに共鳴したとき、人の目からはおのずと涙が流れる。

ただただ、湧き上がる涙。

涙とは、水編に戻ると書く。

溢れ出し、流れる水によって、本心の自分に戻るのだ。


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***



by kojobunko | 2019-02-19 07:15 | 名言ワンダフルライフ365 | Comments(0)


本は、過去、現在、未来をつないでくれるツールです。読む本はもちろん、本には作る楽しみもあります。まだ知らない本の世界をシェアしていきます。by 柴田健二郎


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