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(非常識が常識に)名言ワンダフルデー30

名言ワンダフルデーでは、名言の裏側にある「おもしろ視点」を見つけ出して発信していきます。名言ワンダフルデーのキャラクター「よみガエル」がバリバリの大阪弁ツッコミ超訳でせまります。はじまりはじまり、今日の「名言ワンダフルデー」の名言です。


[今日の名言]

少なくとも自然は生命を更新するためにのみ
死を役立てます。

オーギュスト・ロダン
(1840〜1917年 彫刻家)

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今日のよみガエル超訳−−−−−−−−−−−−−−


死って終わりやなくてな、
始まりやねん。



−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−


常識



非常識。


常識というのは、
その時代が生み出したパターンのようなもので、
その時代の良識、風俗、文化、
そういったものが生み出すルールのようなものです。

ところで、



について、みなさんはどんな印象を持っているでしょうか。

忌み嫌うもの、暗い、寂しい、恐い、
地獄、避けたい、考えたくない・・・

なんて感じるのが常識ですね。

生まれると、
100%の致死率で、
必ず、必ず迎える死。
誰もが必ず1度は経験するもの、

これも常識です。

では、

死は本当に恐ろしいものなのか。

その答えは、
死んだ人にしかわからない、
あとは空想するしかないのですが、

もし、非常識にも、

死って楽しいもの。

って、
この響きどうですか?

だって、

もう不自由な体を持たなくていいし、
人に気を使わなくてもいいし、
毎月の支払いを考えなくてもいいし、
いやな仕事でこき使われなくてもすむし、


これって悪くないでしょ。

現に、

死は人生学校を卒業するお祝いの日

といって祝う民族もあると聞いたことがあります。

卒業するということは、

ひとまわりも、ふたまわりも成長して、
新たなステージに進むことです。


これってすてきな考え方じゃないでしょうか。

ロダンの名言、

少なくとも自然は生命を更新するためにのみ
死を役立てます。


きっとロダンの視点も、
そんなところにあるんだと思います。

ぼくも公言はしませんが、
密かにそう信じています。
だから、今度から、
知人と今生のお別れをするときには、
こんなあいさつをしたらどうかなと思ってます。

おつかれさま、
すばらしい経験をして卒業されましたね、
おめでとう。
さらなる成長を期待してます。


なんだか、
祝辞のようで、
ステキだと思いませんか?

これがステキだと感じられたとき、

非常識が常識に変わった瞬間

です。



















***
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by kojobunko | 2015-04-30 11:32 | 名言ワンダフルデー

(お躾)名言ワンダフルデー29

名言ワンダフルデーでは、名言の裏側にある「おもしろ視点」を見つけ出して発信していきます。名言ワンダフルデーのキャラクター「よみガエル」がバリバリの大阪弁ツッコミ超訳でせまります。はじまりはじまり、今日の「名言ワンダフルデー」の名言です。


[今日の名言]

人の一生は重荷を負うて遠き道を往くがごとし、
急ぐべからず。

徳川家康
(1543〜1616年 江戸幕府初代将軍)

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今日のよみガエル超訳−−−−−−−−−−−−−−


みんないろんなもん抱えてんねん。
これ必要なんやろかってものまで。


−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−


さて、質問です。

人生最大の重荷は何でしょうか?

はい、では答えです。
それは、



です。

親が重荷?
確かに、年をとって弱っていく親の面倒をみるのは
重荷かもしれない。
と思っているあなた、
ここでいっている重荷はそれじゃないんです。
それは、

親の押しつけ

のことです。

美しい身と書く、

(しつけ)

ならまだしも、
押しつけは手に負えません。


この間、小さな子を連れた若いお母さんを見ました。
このお母さん、そうとう機嫌が悪そう。
夫婦喧嘩でもしてたんでしょうか。

その不機嫌さをもろに受けとめているのが、
お子ちゃま。

見るからにきのどく、
健気にお母さまにすがりつくように
ご機嫌をとるのに必死です。

このとき、
子どもの心の中に何が起こっているのか。
それは、

お母さんに嫌われたくない。

そのためには、

どうすればお母さんのご機嫌がとれるか、

子どもにとっては他に選択肢がない。
もう健気にも、
お母さんの顔色をうかがうのに必死です。

こうして、知らず知らずのうちに、
親のモノサシにあった子どもに育ち、
親からもらった規制を身につけていくことになります。




というのは、
その子に、

美しい心

美しい作法

美しい生き方


を授ける大切なことです。

それに対抗して、

押しつけ

というのは、
美しいという法則を無視して、
要は、

親の身勝手な価値観を、
押しつける行為


です。
これは親になる人間が、
美しいという法則を知らなければどうしようもない。


でも、子どもにとってはそれが、

躾なのか、押しつけなのか、

そんなこと判断できません。

いずれにしても全部受け止めながら、

みずからの価値観を築いていく

わけです。


この価値観が気高いものであれば、

人生を導く羅針盤

となりますが、

この価値観が親からの押しつけであれば、

人生の重荷

となってしまう。


人生で一番の重荷は、

自分が抱え込んでいる思い込み

です。
それは、子どもの頃から一番長くつき合うことになる親が、
良くも悪くも人生の先生となる。
それが規制となって自分をしばっていくことが多い。

こうあるべきだ、
こうでなくてはならない、


っていうやつです。

ねばならない、

っていう、あのネバネバしたやつ。

人生は、
このネバネバとした思い込みを背負って、
長い道のりを歩んでいる。

ここでよみガエルのツッコミ超訳、

みんないろんなもん抱えてんねん。
これ必要なんやろかってものまで。

ちょっと背中のリュックをおろして荷物確認。

これいらない

ってもの、
けっこうありますよ。


















***
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by kojobunko | 2015-04-29 11:13 | 名言ワンダフルデー

(恋の成就)名言ワンダフルデー28

名言ワンダフルデーでは、名言の裏側にある「おもしろ視点」を見つけ出して発信していきます。名言ワンダフルデーのキャラクター「よみガエル」がバリバリの大阪弁ツッコミ超訳でせまります。はじまりはじまり、今日の「名言ワンダフルデー」の名言です。


[今日の名言]

小川のせせらぎにも、草の葉のそよぎにも、
耳を傾ければそこに音楽がある。

ジョージ・ゴードン・バイロン
(1788〜1824年 詩人)

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今日のよみガエル超訳−−−−−−−−−−−−−−


音楽はな、
人間だけのものやないねんで。


−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−


孔子にこんな名言があります。

詩経の300篇に共通するんは、
思いに邪(よこしま)がないってことや。


詩経っていうのは、
中国最古の詩編といわれています。


邪がない


と聞けば、どんなに美しく、気高い内容かと思いきや、
その内容には、

奔放な恋愛をうたっていたり、
人生の苦悩をうたった暗い歌もあったりして、
なに?これ?
と思わされます。

これをなんで「思いに邪がない」と言ったのか、
その根底に孔子がいうのは、

純粋

だということ。

純粋というのは、
邪念や私欲がない。
打算や駆け引きのないことをいいます。

これこれ、しかじか、
こんなにわたしはあなたを愛してます。
だから、あなたもわたしを愛して。

「だから」がついた時点で、
もう駆け引きが入ってますね。


孔子は弟子を教育するのに、
詩と音楽を尊重していました。

音楽もまた、
詩と同じように思いに邪がない


ことを弟子たちに伝え、
その大切さを教育のツールとして使っていた。

でも、この

思いに邪がない
っていう感覚


わかります?

それを教えてくれるのが、

自然

です。
花や、空や、海や、風や、木々や、
そんな大自然に身をおいたとき、
そこに邪な思いはないことに気づきます。

これってなんでか知ってますか?
それは、

自然には駆け引きがない

からです。

孔子の言っている

思い邪なし

というのはそこのところを言っているわけです。
そのことを理解すると、
思いに邪のない詩や音楽、
というものが解ってくる。


そこで、
この自然の詩や音楽を模倣すれば、

恋も成就

するはずなのです。

まず、

駆け引きをしない

ことです。
駆け引きが分かりながらも成立する恋は、
下心見え見えです。

そしてちょっとキザですが、

自然に湧き出る
邪のないハートを
何かの表現に変えて贈る。


これはうまい下手の問題ではない。
なんせ、思いに邪のない気持ちを、
伝えるのが大切なのですから。

で、ここまでやって成就しないというのは、
これはもう

縁がない

と諦めたほうがいい。

でももし成就すれば、
これは一生の伴侶となる可能性は、
きわめて高いはず。




















***
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by kojobunko | 2015-04-28 11:03 | 名言ワンダフルデー

(立命)名言ワンダフルデー27

名言ワンダフルデーでは、名言の裏側にある「おもしろ視点」を見つけ出して発信していきます。名言ワンダフルデーのキャラクター「よみガエル」がバリバリの大阪弁ツッコミ超訳でせまります。はじまりはじまり、今日の「名言ワンダフルデー」の名言です。


[今日の名言]

あちこち旅をしてまわっても、
自分自身から逃れられるものではない。

アーネスト・ヘミングウェイ
(1899〜1961年 小説家、詩人)

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今日のよみガエル超訳−−−−−−−−−−−−−−


人生ってな、自分で選んだ世界を、
自分が旅しとんねん。


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運命は決まっているのか? 
決まっていないのか?


そんなことを考えさせられる、おもしろい書物があります。
『陰騭録』(いんしつろく)といいます。

著者は袁了凡(えん りょうぼん)といって、
明代、呉江の人で、嘉靖年間から万暦年間を生き、
74歳で亡くなるまでの体験を書き残した書物です。

豊臣秀吉の朝鮮征伐のときには、
袁了凡は明軍に加わって朝鮮に来たこともあるようなので
実在の人物であることは間違いないです。

どうも、その内容は創作したんじゃないかと思うくらい、
展開がドラマチックなんですが、
その経歴や、その人となりをみると、
創作じゃない、信憑性の高い内容だと思います。


ざっくりですが、こんな感じです。

袁了凡は幼名を学海といい、
早くに父を亡くして、
母の意向にしたがって医師を目指していました。

本心はというと、官吏(役人)になりたかった。

あるとき、という不思議な老人に出会い、
老人は学海の将来を詳細に予言します。

その後、学海は予言を信じて、
科挙を目指したところ、
驚いたことにそのとおり合格した。
他の予言もみごとに、

すべて的中。

ああ、人生はすべて決まっているのか、

と学海は、

悟った

のでした。

学海は、役人になったのちに、
以前から教えを受けたかった雲谷禅師を訪ねます。
雲谷禅師は、
学海が若くして迷いのない境地にたどりついていることを感心します。

禅師は、

どうやって今のような境地にいたったのか、

と尋ねました。

学海はこれまでの人生の話をしたところ、
禅師は、

この大バカもの

と叱咤。

驚く学海。

人はみずからの力で立命できるのだ!

と、その考えの間違いを諭しました。

学海はその話に、

強く感動

し、その教えにしたがって、

徳性を磨き、

善事を行い、

陰徳を積んで


いきました。

すると、あれだけ違わず当たっていた孔老人の予言は、

だんだんと当たらなくなり、

53歳で死ぬと言われていた寿命も74歳まで生き、
子に恵まれないとの予言もはずれて、
息子をもうけることができた。

学海はみずからその悟りを得て、

了凡

と名を改めて、
この書物を子孫のために記したといいます。


いかがでしょう。
ぼくたちは、命を授かってこの地上に降りてきました。
この命には、

宿命

運命

立命

があります。

宿命は変えられませんね。
どの親に生まれたか、
性別などです。

運命は、運という字が示すように、
運ぶもの、ですから、
流動的です。

そして、

袁了凡がたどりついた境地が
立命です。




さて、この

宿命、運命、立命

これをもっとわかりやすい視点から解説してみましょう。

大海というゴールに向けて始まる人生。

さて、どの川を選ぼうか、
その

選んだ川がまさに宿命

なんです。

その宿命ともいうべき川にいざ船出。
いよいよ大海への旅が始まります。

川には激流もあれば、緩やかな流れも。
ときには滝さえもある。
この

変化に富んだ流れこそ運命

なんですね。

袁了凡はこの川の流れの法則を知った。
流れにさえのっておけば、
大海にいつかはたどり着くことを。

放っておいても大海にたどりつくし、
もう、流れのままでええやん。


というわけです。

ところが雲谷禅師に、

お前アホか!
オールもって漕いだら、
あっちの岸、こっちの岸、
そんな楽しみもあるのに、
流れまかせかい。
パン!
(頭をはたく音)

オールをつかって漕ぐことを教わった。
そのおかげで、流れの中にありながらも、
みずからの意志で方向を変える術を知ったのです。
その方法を知ったおかげで、
滝から落っこちて53歳で死ぬところを、
別の流れを見つけて回避することができた。

それに、自分の意志で岸にたどり着くことも知ったので、
そこで息子という同伴者も得ることができた。

というわけ。


じゃ、最後に、
今日のよみガエルのツッコミ超訳でしめくくりましょう。

人生ってな、自分で選んだ世界を、
自分が旅しとんねん。



大海に向けて、

自分が選んだ宿命ともいうべき川を、

運命という流れにほんろうされながらも、

みずからのオールをもって進む。

袁了凡の教えが、
多少なりとも伝わったでしょうか?














***
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by kojobunko | 2015-04-27 13:59 | 名言ワンダフルデー

(長所半分 短所半分)名言ワンダフルデー26

名言ワンダフルデーでは、名言の裏側にある「おもしろ視点」を見つけ出して発信していきます。名言ワンダフルデーのキャラクター「よみガエル」がバリバリの大阪弁ツッコミ超訳でせまります。はじまりはじまり、今日の「名言ワンダフルデー」の名言です。


[今日の名言]

お前の道を進め、
人には勝手なことを言わせておけ。

ダンテ・アリギエーリ
(1265〜1321年 詩人、哲学者、政治家)

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今日のよみガエル超訳−−−−−−−−−−−−−−


新しい創造には前例がないやろ、
せやから風変わりに見られて当然や。


−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−


飛び抜けた才能なし 人望なし 人脈なし コミュニケーション力なし 実行力なし 頭が固い ひとりよがり 孤独が好き 虚弱体質 めんどうくさがり 人付き合いがへた プレッシャーに弱い 理解が遅い 地味 勇気がない 心の闇を持っている 将来が不安 異性とつき合うのが下手 へそ曲がり 恩知らず

こんな面倒で、嫌な人間がいます。

こんな人と付き合いたくないですよね。

でも、これって実は

ぼく

のことです。
こんな面倒くさいやつと、
いつも一緒にいるんです。
ふ〜

何とかしろよと説得するんですが、
なにせ、頑固でへそ曲がりなもので、
どうしようもありません。

もう、一生連れ添っていくしかないようです。


しかし、ここに救いの手もありました。
ここ数年、懇意にさせていただいている医師がおられて、
その方が申すには、

すべてのものは、
長所半分、短所半分。
すべてのものに、
意味と価値がある。


と。

例えば、がんという病気です。
がんもまた、
長所半分、短所半分。
がんにも、
意味と価値がある。


そう教えてもらったんです。

え? と思いませんか?
あの面倒で、悪役で、もうゴミ溜めに放り捨ててやりたい、
あのがんにも長所があり、価値まであるというんです。

また、

がんはロマンチックな病気

だと言うんですね。

ロマンチック? へ?


でも、話を聞くと納得するものがある。

脳卒中とか、心臓発作とか、
そういう緊急の症状は、
一瞬にして肉体をあの世へ誘います。


このとき、遺された家族は、
途方に暮れます。
ああ、もっと話をいろいろと聞いておけば良かった、
なにをどこにどんな状態で遺していたんだろう、
ああ・・・


それに比べて、がんは、
余命の間も頭ははっきりしていて、
家族たちと普通にコミュニケーションがとれます。


孔子は、こんな名言を残しています。

人がまさに死を目前に迎えたときのな、
その言葉は善意に満ちてんねん。


そう、お互いに心を割って、
素直に話せる。
あの不和に満ちた日々も、
このときばかりはお互いに我を折り、
譲り合える。

関係がよくなる家族も少なくない

そうです。

この大切な時間を、

ロマッンチック

と表現したんですね。

がんのおかげで・・・

という話も多々聞いたことがあります。

がんはもちろん、
いのちにピリオドを打つ原因の一つですが、

その人の自我をへし折り、
新たな価値観を生み出す、
強烈なパワーをも秘めてもいる


んですね。


このことからしても、

人が語る、善悪、是非、長所短所、
そういったもののすべてが、
あてにならない。


そんな新しい視点を、ぼくは見出したんです。

この面倒くさい自分においても、
短所をあげればきりがありません。
でも、

長所もいっぱいある。

きっと、

この世に生まれてきた、
意味と価値も、
必ずあるはず。



今日のよみガエルのツッコミ超訳、

新しい創造には前例がないやろ、
せやから風変わりに見られて当然や。


この自分という存在は、
この世に一人だけ。
まさに前例がない。

風変わりに見られようが、
他に見捨てられようが、
ただ自分は、自分を見捨てない。

きっと自分にしかできないことがあるはず。

自分の嫌なところを矯正するんじゃなくて、
残りの半分にある良いところを見つける。
ちょっと視点を変えるだけで、
自分の良さを発見することができるはず。













***
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by kojobunko | 2015-04-26 15:12 | 名言ワンダフルデー

(天と人の道)名言ワンダフルデー25

名言ワンダフルデーでは、名言の裏側にある「おもしろ視点」を見つけ出して発信していきます。名言ワンダフルデーのキャラクター「よみガエル」がバリバリの大阪弁ツッコミ超訳でせまります。はじまりはじまり、今日の「名言ワンダフルデー」の名言です。


[今日の名言]

前の世の借りを返すか いま貸すか 
いずれ報いはありとしぞ知れ

二宮尊徳
(1787〜1856年 農政家、思想家)

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今日のよみガエル超訳−−−−−−−−−−−−−−


借りをいつ返すんや?
今やろ!


−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−


二宮尊徳

通称、二宮金次郎。
そうです、小学校の校庭にたたずむ、
薪を背負った銅像のあの少年です。

どこか道徳的で、堅物なイメージ

がありますが、実は、

とんでもない怪物級の人物

です。
この人、一言でいうと、

天に通じ、
天の理法をもって、
人や環境を甦らせた哲人。


偉人、哲人多々あれど、
この境地にたどりつき、
それを自由自在に使いこなした人は、
それほど多くないでしょう。

理論ですばらしい理法を唱える人は数知れませんが、
それを地上に実現させるというのは、
これはまた別次元のことなんだと思います。

尊徳は、

天の道



人の道

というふうに、
この世のしくみをうまく説明しています。

天の道とは、
草木が自然に伸び、生々発展していく姿であり、
架けた橋が朽ちていく、
放っておくとほこりが積もる、
そういった自然現象そのものです。


そして、
人の道というのは、
作物を育てるには雑草を取り、
架けた橋が朽ちれば修理をし、
積もったほこりは掃除する、
そういった日々の行為です。

天と折り合いながら、
その環境に順応しながら、
生かさせていただく。
それが人の生き方である、


というわけです。


ここで二宮尊徳の名言、

前の世の借りを返すか いま貸すか 
いずれ報いはありとしぞ知れ


この借りとは、
人への借りではなく、

天への借り

なんですね。

人間は生きているだけで借りです。
いろんな命を食物としていただいたり、
天地の恵なしでは存在できない。

しかし、生かしていただいていることを忘れて、
天の所有物をわがもの顔で、
使い放題。
いつしかこれが当たり前になってしまう。

こうした自我というマントで覆いながら生きる人間には、
容赦なく北風を吹き付け、
マントを吹き飛ばしてしまう、
これも

天の法則

です。

けっきょく、人はいつか謙虚な、
真の姿に戻されるようになっています。

今日のよみガエルのツッコミ超訳、

借りをいつ返すんや?
今やろ!


もう、早かれ遅かれ、引っぱがされる自我、
どうせなら、
自分から素直に、
自我を返上する。

今、この瞬間も、
天はあなたのことを見守ってくれています。
でも、ときに鬼になる。

天と人は、まるで親子のような関係なんですね。









***
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by kojobunko | 2015-04-25 10:31 | 名言ワンダフルデー

(人生はゲーム)名言ワンダフルデー24

名言ワンダフルデーでは、名言の裏側にある「おもしろ視点」を見つけ出して発信していきます。名言ワンダフルデーのキャラクター「よみガエル」がバリバリの大阪弁ツッコミ超訳でせまります。はじまりはじまり、今日の「名言ワンダフルデー」の名言です。


[今日の名言]

運命は我々の行為の半分を支配し、
他の半分を我々自身にゆだねる。

ニッコロ・マキャヴェッリ
(1469〜1527年 政治思想家)

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今日のよみガエル超訳−−−−−−−−−−−−−−


起こる現象を運命の半分としたらな、
それをどう受け取るかが残りの半分や。


−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−


人生はゲームだ。

そういうえば、人生ゲームってありましたね。
いろんな職業に就いて、
別の人生を疑似体験できる、あれです。
けっこう、今でも根強い人気をキープしているみたいです。

ゲームにはまってしまうのも、
その世界を疑似体験できることへの魅力なんでしょう。

退屈で、惰性的な日々に刺激を与えたい、
そんな欲求がある。

それと、異次元、別次元を、
大胆に体験することができるので、
ストレス発散にはなりますね。

でも、そんな疑似体験に
時間をうばわれてしまうのももったいない。

もし

自分という主役を軸に、
人生を構築すれば、
ゲームどころではない、
それはそれはワクワクするような日々を送れるはず


なんです。


さて、今日のよみガエルのツッコミ超訳ですが、

起こる現象を運命の半分としたらな、
何を選ぶかが残りの半分や。


と申しております。

実は人生って、

ゲームのしくみとまったく同じ

なんですね。

それはどういうことかということをご説明しましょう。

ぼくたちは、一つの

ゲームソフトを携えてこの地上に降りてきた。

と想像してください。
ゲームソフトにはそれぞれ名前があります。
そのテーマが一目でわかるように、

○○ゲーム

と名づけられます。
さて、あなたの人生に名前を付けるとしたら、
どんなゲーム名になるでしょうか。

その携えてきたゲームソフトこそ、
あなたの、

運命

というわけです。
ゲームソフトに収録された情報を超えて、
人生が展開することはありません。
それが運命ってわけです。

で、これを操作するのがあなたで、
操作のテクニックが上がってくると、
どんどん先に進んで、
経験とテクニックが積みかねられて、
ゲームのエキスパートになっていくわけです。

ゲーム内容は運命なので変えることはできませんが、

どの場面で、

なにを選ぶか、

その選択は自由です。


そう、人生には、

選択の自由

がゆるされているわけです。

もし、まったく同じゲームソフトを携えて、
たとえば双子ですね、
まったく同じかどうかはわかりませんが、
よく似通ったソフトを携えて地上に降りてきても、
その選択の仕方によって、
まったく違った人生を送り、
まったく違ったゴールへたどりつく。

まず、今の人生を充実させるポイントとして、
一番大事なのは、

自分はどんなゲームソフトをもって
生まれてきているか


これを知ることです。
これを

天命を知る

孔子は表現しています。

そして、次に、

スキルを磨く

こと。
そしてもう一つ、

限定しない

ことです。
こんなものだと限定してしまうと、
ゲームに収録されているソフトを
存分に体感せずに終わってしまう。


人生はゲームだ。

そんな視点で見ると、
また新たな生き方を発見できること、
間違いなしです。












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by kojobunko | 2015-04-24 17:27 | 名言ワンダフルデー

(苦労ってドラマチック)名言ワンダフルデー23

名言ワンダフルデーでは、名言の裏側にある「おもしろ視点」を見つけ出して発信していきます。名言ワンダフルデーのキャラクター「よみガエル」がバリバリの大阪弁ツッコミ超訳でせまります。はじまりはじまり、今日の「名言ワンダフルデー」の名言です。


[今日の名言]

われわれは十分に苦労を経験することによってのみ
苦労は癒される。

マルセル・プルースト
(1871〜1922年 作家)

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今日のよみガエル超訳−−−−−−−−−−−−−−


過去に苦労した経験ってな、
思い返すとけっこうドラマチックやねん。


−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−


苦労は買ってでもしろ。

一昔まではよく使われた言葉ですが、
最近はあまり聞かなくなりました。

でも、これって大切なことなんですね。

苦労することが大切なんじゃなくて、

経験をすること

が大切なんです。


たとえば、人に話をしたり、文章を書くとき、

○○さんが言っていた。

とか、

○○に書いてあった。

とか、
こういった内容は人のハートに直接伝わりません。

やはり、自分の体験から出た言葉でないと、
説得力がない。
そのことが、実感として最近解るようになりました。

たとえば、
何かを表現するとき、
まず、その題材、テーマをもって、

自分の過去の経験にくぐらせます。

くぐらせる?

ちょっと解りづらいですかね。

じゃ、具体的な例をあげると、
今日のマルセルの名言、

苦労は癒される。

これをよみガエルでツッコミ超訳しようとします。
そのとき、何をするかというと、

過去の経験値の中から、
そういった経験の場面を思い出す。


そのとき、
自分はどんなことを経験し、
どんな心境だったか。

そして、
そのときどんな言葉をかけられたら、
自分の心に響くか。

すると、ぽろりとイメージが湧きます。
そのイメージを言葉にする。
言葉探しです。

それで、ぼくの中から生まれた言葉は、

過去に苦労した経験ってな、
思い返すとけっこうドラマチックやねん。



老人ホームを訪問した人に聞いた話しですが、
老人が好んで話をする内容はさて何でしょう?
それは、

失敗談

なんだそうです。
この話をしだすと、
今まで無表情で活気のなかった老人が一変する。

目をキラキラ輝かせながら、
イキイキと楽しそうに話す


そうなんです。

やっぱり、

苦労ってドラマチック

なんですね。

苦労は買ってでもしろ。

これはまんざらウソでもなさそうです。

苦労するなんて損だ

と思うかもしれませんが、
実は、

すごい得なこと

なんです。

だって、

ドラマのヒーロー、ヒロインの役

を手に入れられるんですから。




















***
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by kojobunko | 2015-04-23 10:20 | 名言ワンダフルデー

(運命)名言ワンダフルデー22

名言ワンダフルデーでは、名言の裏側にある「おもしろ視点」を見つけ出して発信していきます。名言ワンダフルデーのキャラクター「よみガエル」がバリバリの大阪弁ツッコミ超訳でせまります。はじまりはじまり、今日の「名言ワンダフルデー」の名言です。


[今日の名言]

いつも自分を磨いておけ。
あなたは世界を見るための窓なのだ。

ジョージ・バーナード・ショー
(1856〜1950年 劇作家、政治家、教育家)

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今日のよみガエル超訳−−−−−−−−−−−−−−


人によってな、世界の見え方ちゃうねんで。
しっかり自分のレンズ磨いときや。


−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−


運命は100%決まっている。

そう言い切った人がいます。

どの親の元に生まれ、
どんな家庭に育ち、
いつ病気をして、
結婚はいつで、
子どもは何人で、
どんな仕事について、
どんな社会的立場に立ち、
いつ死ぬか。

すべてです。


松下幸之助はこう言っています。

まあ人生というものが100パーセントで申すならば、もう決まった運命というものが70パーセントほどあると。あるいは80パーセントあるんだと。あとの20パーセントだけが、知情意の働きによってですね、それを左右することができるんだと。(月刊PHP 松下幸之助の歩んだ道)

晩年には、その比率は90%と言っていたようです。

この言葉からしても、
100%とは言わずとも、
90%といえばほぼ運命のままに生かされているといって過言ではない。


これをぼくなりに解釈すると、運命とは、

映画みたいなもの

です。

一昔前の映画は映写機を使ってました。
スクリーンに映像が映りますが、
その元になるものは、さて何でしょう?

そうです。

フィルム

です。
フィルムに焼き込まれた陰影が、
スクリーンに映っている。

では、どうやって映すか。
そうです、



です。

この原理を人間界にあてはまてみましょう。

ぼくの中には、

すでにフィルムという
変更のきかない運命がセットされています。


予定通りに人生というスクリーンに映し出されている。

では、誰が、どうやって映し出しているのか?

映画でいう、光の根源です。

これは、

神様

ということにしておきましょう。

さて、困った。

努力すれば、

きっとすばらしい明日が来ると信じて、

今日もがんばってるのに、

がんばってもしかたないなら、

ぼくたちは何のために生きているのか。


さて、ここでよみガエルのツッコミ超訳が登場です。

人によってな、世界の見え方ちゃうねんで。
しっかり自分のレンズ磨いときや。


もう一度、松下幸之助の言葉をよく読み返してみてください。

あとの20パーセントだけが、
知情意の働きによってですね、
それを左右することができるんだと。


そう言ってます。

知情意の働き

これがポイントです。

スクリーンに映る映像は変えることができない。

と言いました。

しかし、

映画を見ているあなたが、
その映画をどう感じるか、
そこには自由意志がある


ではないですか。

起こる現象は変えられなくても、

それをどう捉えるか、
それはその人によって、
見え方も、感じ方も違う


んです。

同じ場面でも、
喜ぶ人もいれば、悲しむ人もいる。

ある人はまったくスルーしてしまう場面でも、
ある人にとっては大切な場面となることもある。

そう、よみガエルのツッコミのように、

人によって、見え方が違う。

ぼくたちは何のために生まれてきたのか?

それは、

感性を高め、心の世界を広げ、
魂を磨くために生まれてきた。


ということになります。

もう、魂をすり減らすような努力はやめましょう。
不自然ながんばりもやめ、
あくせくするのもやめ。


だって、

運命は決まってるんですよ。


ただし、

意志は自由

なんです。

いくらでも磨くことができるし、
いくらでも豊かにできるし、
いくらでも広げることができる。


意志は、宇宙と同じくらい広く
そして自由


なんです。


最後に一つ、こっそり、

運命をカエル秘技

を伝授しましょう。
内緒ですよ。

いいですか、それは、

フィルムごとカエル

ってわけで、
まさにそのとき、

よみガエル

んです。
たまにこういうことを起こす人がいるようなんですが、
これはちょっと根性がいります。

ぼくたち凡人は、
今の映画をしっかり楽しむにかぎります。














***
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by kojobunko | 2015-04-22 15:09 | 名言ワンダフルデー

(決心)名言ワンダフルデー21

名言ワンダフルデーでは、名言の裏側にある「おもしろ視点」を見つけ出して発信していきます。名言ワンダフルデーのキャラクター「よみガエル」がバリバリの大阪弁ツッコミ超訳でせまります。はじまりはじまり、今日の「名言ワンダフルデー」の名言です。


[今日の名言]

決心する前に完全に見通しをつけようと決心する者は
決心はできない。

アンリ・フレデリック・アミエル
(1821〜1881年 哲学者、詩人)

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今日のよみガエル超訳−−−−−−−−−−−−−−


いつかやるってのはな、
もう言い訳みたいなもんや。


−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−


子どもは産んだら何とか育てられるもんや。
育て方を学んでからでないと産まれへんいうんは、
そらもう本末転倒やな。


ぼくがサラリーマンから、
自営の世界に踏み込もうかどうか迷っているとき、
恩師からもらった一言です。

子どもは産んでしまったら、
なんとしても育てるもので、
試行錯誤しているうちに経験も知恵もつき、
少しずつ親になっていく。

事業も一緒で、
とりあえずその世界に飛び込んでみたら、
はじめはしんどい思いもするだろうけど、
続けているとなんとかカタチになるものだ。

とまあ、
ずいぶんこの言葉に励まされて、
いよいよその世界に飛び込んでみる覚悟をしたのを、
今でも鮮明に覚えています。

アミエルの名言、

決心する前に完全に見通しをつけようと決心する者は
決心はできない。


もまた、そのことを言っているんですね。

もし、よみガエルに、
いつか独立自営してみたいと思うんですけど・・・
と相談したら、
きっとこうツッコミを入れられてたでしょう。

いつかやるってのはな、
もう言い訳みたいなもんや。
とにかく、やってみたらええねん!


とにかくぼくは、

やる!

と決心しました。
決心した瞬間に、まず、

ぼくが変わった。

そしてもう一つ、見事に

周囲も変わりました。

心配して反対していた人たちが、
誰も反対しなくなった。
これはおもしろい現象でしょ。

決心には、そういう不思議な力がある。


じゃ、決心って何なんでしょうか?
決心によってぼくが変わるのはわかるけど、
周囲までも変えてしまった。

ここで何が起きたのか。

決心する前、



決心した後、

何がどう変わったのか?

決心する前の心境を少し感じてみましょう。
心は、
ざわざわ、そわそわ、もじもじ、
う〜ん、苦しい。
そんな感じでしょうか。

では、決心した後は、
心は、
すっきり、シーンと澄み渡り、
無の境地、悟ったような気分。

さて、何がどう違うのでしょう。
この心境の変化からすると、
心の中がクリアになっている。
そう、掃除されたんですね。

実は、

決心とは、手放すこと。

決心というのは、
何か新しいものをつかむイメージがありますが、
そうじゃない。

まず手放すんです。

手放すと、そこにすき間ができます。

空になる。

その、空になったところに、

決意したもの

が自然に流れ込んでくるというわけ。

こうして、

心の中の更新

が完了します。

そして、心に取り込まれたものは、
やがて具現化していくわけです。


ぼくたちは、こんなプロセスを経て、

魂の更新

をしているんですね。

決心とは、
ぼくたちに与えられた

進化するためのツール

だったんです。





















***
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by kojobunko | 2015-04-21 11:49 | 名言ワンダフルデー


本は、過去、現在、未来をつないでくれるツールです。読む本はもちろん、本には作る楽しみもあります。まだ知らない本の世界をシェアしていきます。by 柴田健二郎


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